F氏とのブルーギル釣り 5話

こんにちは。

2018.05.15(火)

安藤商会「オモリウキ」を使ってのブルーギルの釣りを連日行なっています。

 

ブルーギルは岸際に群れていることが多いので、ウキの視認性の問題もあり、もともとそんなに遠投して釣ってはいませんでした。

管釣り用のライトタックルで、せいぜい10~15メートルくらいでしょうかね。今までは。

しかし、現在ブログで連載している”F氏とのブルーギル釣り”の釣行テーマ、

「足元で提灯釣りではなく、キャスティングで釣る」=キャスギルを意識しだしてからは、

「どこまで遠くに投げて釣ることができるだろうか?」

ということに興味がでてきました。

そして先日、とうとうPEラインを巻いたリールとシーバス用の10フィートのロングロッドを池に持ち込みました(笑)

今までの2倍前後の距離をキャスティングしていますが、

「小さな魚を遠くで掛ける!」

というのも、なかなか難しいです。アタリが分かりにくいので、ほとんど向こうアワセで釣れてる感じです。

もともと、誰でも足元で簡単に釣れる魚ですが、自分なりにテーマ(縛り?)を持って釣りを行うと、ブルーギルはホントに楽しい魚ですよ。

魚釣り入門者の皆さんも、”オモリウキ”を使って、ブルーギル釣りを楽しんで欲しいです!。

関連記事。

遠投での小魚釣り!

F氏とのブルーギル釣り ⑤

さて、このブログ連載中の「F氏とのブルーギル釣り」も⑤回目の投稿となります。

内容を上手くまとめて記事にすれば、2回くらいで終われそうな気がしますが、なにせ文章が下手なので…。

読者の方には、私の思っているとおりに内容が伝わっているのか?いつも心配しております。

では、F氏とのブルーギル釣り⑤です。

前回④では、ルアータックルでキャスティングして釣り上げる釣りを「キャスギル」と命名したことまで書きました。

「キャスギル」いざ出陣!

タックルのセットをすぐに終わらせすぐに池に向かいました。

5月6日(日)、連休最後の日の有名バススポットだけに、たくさんのルアーマンが竿を出しています。

この名古屋郊外の「TTI池」には、どの場所でもそれなりにブルーギルを釣ることができますので、私とF氏はとりあえず先行者の邪魔にならない場所に入らせてもらいました。

今回私はF氏のガイド役に徹するつもりです。

F氏は水面に近づきましたが、いきなり9フィートのメバルロッドでフルキャストなどしませんでした。

自分の手前に「チョイ投げ」してロッドを引いてリグ「スーッ」と動かしました。

すると、水面下で小さなブルーギルが走ってきてフライをくわえました。

あっけなく、その日はじめての魚は釣れました。

すぐ前で起こった事などで、その一部始終は二人の目で全て確認できました。

「たくさんいるからすぐに釣れるねっ!」

F氏はその方法で、続けざまに3・4匹ほどを連続して釣り上げました。

ブルーギルがフライをくわえる瞬間を、目視で確認してアワセを入れていますので、バイトがあったギルを完全にキャッチすることができています。

ここまでは、私もF氏もとくに目新しいことでも何でもありません。

いよいよ今回のテーマ「キャスギル」の本番に進むことにします。

岸と平行にキャスティング

この池でも多くのブルーギルは岸ぎわについていますので、F氏は私のアドバイスにしたがい左手方向に岸と平行にキャスティングしました。

PEラインと9フィートの長いロッドでキャスティングしているので、軽くロッドを振っているにもかかわらず、充分な飛距離が出ています。

岸際に生えている草や水面に出ている枝にラインを絡ませないように、F氏は岸からかなり余裕をもった場所に着水させました。

もう少し岸に寄せたほうが良いのでは…と思いましたが、

「家の者たちは、そんなにタイトに投げられないからね。すぐ引っ掛けて釣りにならないよ(笑)」

そうでした!。

もともとは、子供のルアーフィッシングの練習になるのかを判断するために、F氏は今この釣り行なっているのでした。

難しいことをして釣れても意味がないのです。

私はすぐに本来のテーマを忘れて脱線してしまいますが、F氏にとってはあくまで”家族との釣りのシュミレーション”です。

私も再認識して、極力簡単に釣り上げられる方法を提案しなくてはいけません。

F氏とのブルーギル釣り ⑥へ続きます。

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