釣りができない休日の数学 最終話

こんにちは。

2024年1月3日(水)

「最終学歴=中学卒」の魚釣りオジサンの私(55歳)が、独学で「数学検定:準1級」に合格するまでの記録です。

前回 11話では準1級初受験から、2年半かかって「数学検定:準1級」合格できた事を書きました。今回は、合格まで受験の心の支えとなった方達の事を書きます。

「ファッションモデル:武井咲」 似の美少女JK「カリメロ」。

「合格までの心の支え…」として、最初に紹介すべきは、やはりこの人です。

「釣りのできない休日は…。 第1話」に、ご登場いただきました「ファッションモデル:武井咲」似の美少女JK「カリメロ」との出会いです。

『武井咲 写真集「PLUMERIA」のタイトルの意味は?』

彼女の存在がなかったら、2017年に取得した「準2級」のまま数検は終了しておりました(カリメロの事は、第1話をに詳しく書きましたので、そちらをご覧下さい)。

彼女は現在「二級建築士」として、空調設備関係の会社で会社員をされております。今は美少女JKではなく「美人OL」ですね。

これからもお仕事頑張って下さいっ!

実在の探求者『時空解氏』。

こちらも、以前も紹介させていただいた『数検ブログ・数検動画』「時空解氏」です。私と同じ愛知県在住の60代の男性の方です。

私は愛知県名古屋市、時空解氏は同じ愛知県の豊川市にお住まいです。

以前に一度、同じ「数学検定の会場」でお会いする機会に恵まれましたが…二人とも検定の結果が散々で気が滅入ってしまい…。

お互いそのまま挨拶もしないまま別れてしまいました(泣)

時空解氏「理論物理学で実在を証明する」とういう目的で、数学を学習されております。

「…理論…物理…!?」

自分は「物理学」については、まるで門外漢なので詳しい事は分かりません…。

と言うか…正直申しまして「最終学歴=中学卒」の私ですので、高校に「物理」という科目が単独で存在している事すら知りませんでした。

数年前に世間で話題になった「とある出来事…」があるまでは…。

その「とある出来事……」いうのがコチラです…。

『在職中の成人動画撮影で懲戒解雇された物理教師:小川桃果さんが顔出し告白』

黒目が大きな丸い瞳が特徴的な「小川桃果(現:月島花)」さんのAVデビューの件です。

記憶が定かではありませんが、たしか理髪店か歯医者の待合室で読んだ、週刊誌の記事が最初だと思います。

その後、多くのメディアに取り上げられ「教育関係者の間に広がる衝撃のモラル・ハザード!」と、かなり話題になりました。

私はそれまで、高校でも中学校と同じように「理科の授業の中で物理を習う…」と思っていました。単独で授業があり、物理専門の教師が存在するのですね。

『物理教師をやっていた平井朝子は、現役でAV女優 小川桃果としてデビューしていた。』

「現役の女性物理教師がAVに出演…」というのは、AV制作会社が新人女優を売り込む為の「デマ情報」だと思っていましが、どうやら本当に現役の高校物理教師の時に撮影されたようです…。

2021年3月に「小川桃果」から「月島花」と改名し、現在でも、「多く作品」に出演し活動を続けているようです。

『 X(旧ツイッター): 月島花 https://twitter.com/tsukishimahanaa 』

私が「物理」と聞いて最初に、パッと頭に浮かぶのは、この「小川桃子(月島花)」さんなのです。それくらい学問とは縁のない私です。

ちなみに下の画像は「STAP細胞は、ありまーすっ!」で有名になった「小保方晴子」さんです。

世間に『理系女子=リケジョ』という言葉を浸透させたのは、間違いなく彼女だと思います。

私の中では「小川桃果」さんと「小保方晴子」さんが、ゴチャ混ぜになっています。案外と混同されてる方が、世間では多い気がします…(汗)

「STAP細胞の小保方さんって、研究所をクビになった後に高校で物理の先生をやって、今はAV女優だよね…アレっ…?」

違います。お二人は別人ですが、話題になった時期が割と近い事と、名字に同じ「小…」が付く「リケジョ」なので、混同してる人が多いのでしょうね。

…。

だいぶ話が脱線しましたが、別に「小川桃果さん」「小保方晴子さん」が、私の受験の心の支えになったワケではありません。

では話題を「時空解氏」に戻します。

氏は高度な物理学の「標準理論」を理解するための基礎として「数学検定1級合格」を目指し、日々学習を続けております。

長年に渡り何度も何度も不合格を繰り返しても「数学検定1級合格」を決して諦め無い「折れない心」…。

ひょっとしたら「数学力」に関しては、すでに氏よりも私の方が上なのかもしれません。

ですが、「夢を決して諦めない気持ち」は、私など足元にも及びません…。

時空解さんっ! いつか「数検1級」合格できるといいですねっ!

これからも応援しております。

もと国語の教員『ブルーピーさん』。

そして、もぅ1人が現在主婦の「ブルーピーさん」

50才から、算数・数学を勉強し直している方いるかな?

国語の教員だった女性ですが、小川洋子さんの小説『博士の愛した数式』の中で知った「オイラーの等式」を理解したいという思いで学習を進め、現在はかなりの核心付近の内容まで到達されております。

□◇マクローリン展開への途②◇□オイラーの等式のために

凄く綺麗に学習した内容をまとめてあります。思わず魅入ってしまいます。

◇◇光の圧力とは?◇◇

ブルーピーさんは「数学」だけではなく「理科」の学習もされております。

「時空解氏」「ブルーピーさん」も、50代の時から60歳を超える現在まで、独学での学習を続けておられる「先輩学習者」です。

現在55歳の私が、彼ら年齢になるまで「学習姿勢」「学習意欲」を持続できれば、ひょっとしたら「数学検定1級」に合格できるのかもしれまんが…。

70歳で行政書士試験に合格した女性「片岡節子さん」。

下の画像は、私が保管している2020年の「中日新聞朝刊」の1ページです。

「行政書士」試験に挑戦し続け、15回目の2018年度に70歳という高年齢で合格されております。

行政書士の試験は年に1回しか行われないので、初受験から「15年間血の滲むような学習を継続し」合格を勝ち取った事になります。

「喫茶店やファミレス、電車の中。自分に負担を掛けるため、トイレでも勉強しました…」

初孫だった長男の子供の顔も見に行かず、ずっと勉強ばかりで息子の嫁にあきれられたようです。

「行政書士試験」の合格率は「数学検定1級」と同じく「10%前後」のようです。どちらも大変な難関試験であることは間違いありません。

「行政書士試験に合格したい…」と思い挑戦した人も多いのかもしれませんが、実際に合格するまで何度も試験に挑む方は、案外少ないかもしれません。

昭和アイドル「伊藤麻衣子」さんの転身。

私のような50代のオジサンなら記憶に残っていると思われますが、上の画像は昭和アイドル「伊藤麻衣子」さんです。

歌手として何曲かレコードも出していたそうですが、女優としてテレビドラマで観る事が多かったです。

昭和のテレビドラマは「濃い」ですよね。たぶん今観ても楽しめると思います。

現在の「伊藤麻衣子」さんの姿がコチラです。容姿はあまりかわっていないですね。

彼女は45歳で「早稲田大学」に入学。現在は早稲田に所属しながら、東京大学大学院農学生命科学研究科の特別研究生として研究中です。

アイドルタレントから45歳で早稲田大学に進学し、現在は研究者という人生は誰にも真似ができるものではありません。

現在の彼女のポジションは、努力だけでは無理だとは思いますが「想像を絶する計り知れない努力」の賜物である事は誰にでも分かりますね。

マイナスからのスタート「高部知子」さん。

上のモノクロ画像は、元タレントの「高部知子」さんです。

今の若い方には分からないと思いますが、過去に「積木くずし」という「非行少女のドラマ」が大ヒットしました。

彼女は「コメディアンの萩本欽一」氏が率いる「欽ちゃんファミリー」の一員で、「わらべ」という3人の女子グループで歌ってもいました。

ですが、1983年15歳の時に喫煙事件を起こし、所属していた「欽ちゃんファミリー」から追放されております。

現在私のような50歳以上の方でしたらご存知でしょう。有名な「ニャンニャン 一服事件」ですね。

今も変わらぬ芸能界の大御所「萩本欽一」氏から破門されるという事は「芸能界のブラックリスト」に名前が載ったとの同じ事でしょう。

事件後に芸能界を引退し、幼馴染と結婚してコンビニエンスストアを経営するが、二人の子供を設け離婚。

芸能界に復帰し、局部にピアスをつけたヌード写真集『Objet D’amour』を発表したり、

官能ビデオ『パラノイア』に出演したりもしました。

本来なら「15歳」という年齢は未成年です。

いくら喫煙が法律違反だとは言え、週刊誌に本人の「本名と顔写真」が掲載され、全国に晒されるなんて事は異常事態です。

わずか15歳から後の人生を、そんな「苦行」とも呼べる生活として過ごしてきた、そんな「高部知子」さんの現在の姿がコチラです。

2000年34歳の時に「慶應義塾大学文学部哲学科」へ入学し、2005年に学士を取得して卒業。2007年には「東京福祉大学精神保健福祉士養成コース」を修了し、2009年国家試験に合格し「精神福祉士」を取得されております。

その後も学習を続け、「国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存薬物専門課程」を修了し「東京都認定薬物専門講師」等、たくさんの肩書を持っております。

彼女の場合は「マイナスからのスタート」となりましたが、絶え間ない努力を続ける事で、現在はたくさんの人を救うお仕事に就いておられます。

本気で覚悟を決める。分かっているならやりなさい。

下の動画の相談者さんと私は「頭で分かっているのに行動を修正できない」同じ種類の人間です。

『大愚和尚の一問一答:変わりたいのに変われない人のたった一つの問題点』

上の「大愚和尚」の動画を初めて観た時に、自分にとって凄く衝撃だった言葉があります。動画スタートから約25分後あたりからですが、

「…覚悟があれば、極論、方法論が多少間違っていようが、多少いい加減な先生につこうが、人間は変わるのです…」

「…また何か新たな方法論が、自分を救ってくれるんじゃないかと期待している…」

私はこの数年「数学検定に合格するには、どのように学習するのが一番効果的なのか?」を常に考えていました。

そして、これまブログ内で紹介した「たくさんのテキスト」を次々と読み漁りました。数検に合格したいからです。

ですが、「大愚和尚」の言葉を借りれば、ただ単に「私には本気の覚悟が足りない」のかもしれませんね…。

いつか私も「本気の覚悟」に目覚める事ができたら、「数学検定:1級合格」に挑戦したいと思います。

では、今回をもって、ブログ『釣りができない休日は…。』を終了したいと思います。

釣りができない休日の数学 初話へ戻ります。

釣りができない休日の数学 前回 11話へ戻ります。

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