オモリウキ考 28話

こんにちは

2018.05.02(水)

連休中ですが、私はとくにどこへも出かける予定もありませんので、平日とそんなに変わらない日々を送っています。

家族も同じようなもので、居間で一日中テレビを観ています。

私もそれとなく観ているのですが…。

テレビからの情報で、連休中の良かった出来事と悪かった出来事。

良かった事は、刑務所からの脱走犯が捕まったことですね。

空き家の屋根裏に潜んでいたらしいですが、「空き家問題」のひとつですね。

悪かった事と言えば、人気グループのメンバーのわいせつ事件でしょうかね。

でも、すでに被害者は被害届を取り下げ示談が成立しているとのこと。

まぁ、人気商売であるタレントとしての評価は下がるでしょうが、本来は周囲がこれほど騒ぐことではないのでしょうがね。

それにしても、「セクハラ問題」っ最近多いですね。

そのうち”女性をながめた”だけでも、訴えられる時代が来るかもしれませんね(泣)

さて、オモリウキ考㉘です。

前回㉗では、再びフロートを作ろうと「使命感」を感じたできごとまでを書きました。

誰でも作れるフロートを考える

中学生の少年がはなった、

「自分でフロートを作るなんて考えもしなかった…」

という発言から、世間の一般での「工作」へのハードルの高さを認識させられました。

そして、フロートを使ったブルーギル釣りを多くの方に楽しんでもらうために、量産性と材料費について、私はもう一度フロートの設計を見直すことにしました。

私が作ったフロートは、卵型に整形してある木材の両端にヒートンをねじ込んだだけのものでした。

至って簡単なモノなので、材料さえ入手できれば誰でも作れます。

ですが、卵型に整形された工作材が製品として”在る”ということを知らない人は、このような形に自分で木材を加工しなければいけないと思うかもしれません。

それと、両端にねじ込んであるヒートンも、最初にドリルなどで穴をあけないと装着できないと思うかもしれません。

自分自身は何でもない工作でも、21世紀に生まれた子供たちや女性全般にとっては、「木材を材料にしてモノを作る」ということ自体が、大変なことかもしれません。

それに、整形された卵型の木材とステンレスのヒートンは、自分一人が使うだけの少量生産ではなんの問題もない材料ですが、他人に提供するだけの量を製作するとなると、そのコストが急に問題になってきます。

私はしばらく考えた結果、木材とヒートンを材料にしたフロートは量産には適さないという結論に達しました。

オモリウキ考 ㉙へ続きます。

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