こんにちは。
2019.05.02(木)
10連休もあと少しで終わりですね。
皆様、釣りの方はいかがでしょうか?
私は毎晩近くの海(名古屋港)に釣り行っています。
一つ前のブログ記事、フライフィッシングで海! 4話では、10連休スタート前夜にフライフィッシングで根魚を釣った事を書きました。
約10年振りに、フライフィッシングで根魚を釣った事で、嬉しくてその後は毎晩通っています。
おかげさまでよく釣れていましたが、連休中ということもあり、毎日釣り人が多く訪れるうちに、ドンドンと釣果が落ちてきました。
根掛かり対策のフライをテスト
「釣れているうちに、いろんな事を試しておかねば…!」
根魚をフライフィッシングで釣ってみえる方はたくさんいますが、やはりトラウトに比べればマイナーな釣りです。
どんな釣りでもそうですが、世間の情報はあくまでも参考として、自分でノウハウを築いていかなければ、釣りが進んでいきません。
という事で、根魚釣りの一番の悩みである、”根掛かり”への対策用フライをテストすることにしました。
毎晩のように根魚を狙っていると、根掛かりによるフライのロスト(消耗)もバカになりません。
根魚は根掛かりしやすい場所にいますので、根掛かりを拒んでいては釣ることはできません。
フライの根掛かり対策では、一番メジャーな方法としてフックポイント(針先)を上に向けたパターン、”キールタイプ”のフライをタイイングして試してみました。
実は…、以前このパターンは散々根魚に試した事があるのですが、実際に根掛かり対策に効果はありますし、魚も釣れるのですが…。
「…タイイング(毛鉤巻き)が非常にメンドクサイ…(泣)」
現在自分が使っているタイイングバイス(毛鉤巻き用の万力)が、ロータリー機構で無い事もあり、キールパターンのフライを巻くのは手間がかかります。
「そのうちにロータリー機構の付いたバイスを買おう…」
と思いつつ、早数年…。結局未だにスタンダードタイプのバイスを使っています(泣)。
フライフィッシングを始めた20年前には、ダイナキングのロータリーバイス、”バラクーダ”を購入したのですが、
2回のジョー(爪)交換で本体のカップが摩耗してしまい、一度閉じると再び開きません。ですから現在は引退させました。
タイイングバイスは長く使うモノですから、簡単には購入できませんよね。
高機能の製品は、金銭的な負担も大きいですし。
「タイイングバイスが欲しいなぁ…」
と思っている方には、絶対にロータリー機構付きをオススメします。
私は当分、現在使用しているスタンダードタイプでがんばります!
セイゴ釣りに切り替え。
根掛かり対策のフライのテストを兼ねた釣行でしたが、アタリが少ないので根魚は中断。
久々にセイゴ釣りに切り替え。ピンクカラーの”アーミーベイト”に好反応。
こちらもバイトはあるのですが、喰いが浅くなかなかフックに掛かりません…。
結局セイゴも2匹で終了。
この日は結局、根魚・セイゴ共に2匹のみで終わりました。