こんにちは。
2019年1月3日(木)
上の写真のテラピアは、釣り餌メーカーの”マルキュー”から発売されている、”パワーイソメ”というワーム(?)を使って釣りました。
ハゼは釣れるけど…魚はどうかなぁ?
この”パワーイソメ”。私自身はかなり昔に”ハゼを釣る”のに使っていました。
平日の会社帰り、釣り場に到着するまでの間にもドンドンとあたりは暗くなっていきます。
釣り餌屋さんに寄って、”活餌を購入している時間が惜しい”、という理由で使い出したのだと記憶していますが…。
かなり昔のことですので、ハゼ釣りに使いだした理由はハッキリ覚えていませんが、釣具屋さんでこのパワーイソメを見かけるたびに、
「ハゼは釣れたけど、その他の魚にはどうなんだろうか…?」
と、いつも思っていました。
パワーイソメは、エサ? or ルアー?
それに、この”パワーイソメ”は、商品のカテゴリーとしては、”ルアー・ワーム”なのでしょうが、どこの釣具屋さんでもワームのコーナーに置いてありません。
「アミノ酸が通常イソメの約6倍、たっぷり配合されている…」
「生分解性特性で水中で二酸化炭素と水に分解してしまい、自然にダメージを与えない…」
とメーカーの説明にあるように、この辺の部分が通常のルアーと一線を画するのでしょう。
ルアーやフライは一般的に、”疑似餌”と呼ばれますが、パワーイソメは、”生分解性くわせエサ”とメーカー(マルキュー)は呼んでいます。
ややこしい存在ですね、パワーイソメ…。
パワーイソメ、淡水魚釣りにいざ投入!
久々にパワーイソメしてを購入して、いつもテラピアを釣り行っている名古屋市内を流れる、”ARC川”にいざ出陣!
パワーイソメは、桜イソメというピンクカラー・サイズは太。
セコ釣り師の私がいつも使っている、”YAMASHITAワームバケ”や、”ヤリエ アーミーベイト”に比べると、太くて長いです。
とりあえず、1本まるまるフックに取り付けて、”テンフラロッド”を使って投入。
すると、すぐに大きな、”鯉”が寄ってきて吸い込みました。
フッキングはしませんでしたが、淡水の魚を寄せる効果も高いようです。
鯉が吸い込んだあとは、テラピアが寄ってきては、パワーイソメのシッポを咥えて走ります。
フックの位置までは喰い込まないので、アワセてもフックアップはしません。ですので、パワーイソメのサイズを修正。フックのサイズも小さくしました。
すぐに、効果が表れ小型のテラピアをキャッチ!
その後も、何匹かのテラピアが釣れました。
パワーイソメを使った実感。
いつも使っている小さなワームよりも、魚を寄せる効果は高いと思います。
パッケージにも書いてありますが、パワーイソメには”ブルーベリーの香り”がついています。
不思議なのは通常のワームのように、”エビ”等の動物性の匂いではなく、ブルーベリーなのですが、なぜこの香りで魚を寄せる効果があるのかが理解できません…。
でも、手が臭くならないのはありがたいですが。
ひとつだけ困ったこともあります。
通常のワームに比べると、非常に素材がモロイです。
今回はフライタックル(テンフラロッド)を使って投入しましたが、フライキャスティング独特の、”フォルスキャスト”を行うと、ちぎれたりフックから外れる事が多かったです。
まぁ…、空中で何度も振り回されるなんて使い方は、想定して開発されているわけではないので、これは仕方ないことなのかもしれませんが、もう少し材質に粘りがあると私には嬉しいのですが…。