ルアータックルでのオイカワ釣り 8話

こんにちは。

2018.10.27(土)

ルアータックルでのオイカワ釣り 8話です。

前回7話では、オモリウキでのルースニングの釣りをスタートして、キャスティングしたところまで書きました。

ナチュラルドリフトで釣りをする意味

キャスティングして着水したオモリウキを手前に引き戻し、リグを伸ばしたところまではリトリーブの釣りと同じです。

そのままリールを巻き始めると、流れのある川ではリトリーブと流れの両方のテンションがオモリウキにかかります。

当然オモリウキは強い引き波を立ててしまいます。

 

ルースニングの釣りは、あくまでも川の流れにインジケーター(この場合オモリウキ)を同調させなくてはいけません。

いかにも、ラインが付いていないかのように、自然と水面を下流に向かって流したいのです。

なぜ、ワザワザこんな手間なことをしたいのかと言うと、今回ターゲットにしているオイカワのような魚は、”川の水面に落ちた虫”を食べているからです。

水面に落ちた虫は遊泳能力もなく、ただただ川の流れに身をまかせて流れ落ちていくしかありません。

この状態を表現するために、”ドラグフリー”という概念が存在します。

オイカワに喰わせる毛鉤に、ラインのテンションが掛かってしまうと不自然な流れ方をするので、魚が喰わない事が多いのです。

それにはまず、オモリウキを、”ナチュラルドリフト”させる事でそれにつながる毛鉤を、”ドラグフリー”で流さないといけません。

オモリウキのナチュラルドリフトの作りかた

さて、かなり前置きが長くなりましたが、それでは具体的にオモリウキのナチュラルドリフトの方法を書き始めます。

着水後のリグを伸ばす動作で立てたロッドを、そのままの角度に保持していると、川の流れに乗り徐々に下流に流されたオモリウキは、あるところでメインラインに吊り下がります。

この状態は、川の流れで下流に流されていたオモリウキに、ラインのテンションがかかりますから、引き波が発生します。

ラインのテンションを掛けないためには、下流に流れていく距離の分だけ、”ラインを送り出してやる”必要があります。

ラインを送り出す方法、「フリッピング」

オモリウキにドラグをかけないために、ラインを送り出すには大まかには、2つの方法があります。

1つ目は、”ロッド操作”によるラインの送り出しです。

上の写真は、オモリウキ着水後のリグを伸ばしている状態です。

ロッドを立てる操作の途中の右手の写真です。

左手は、撮影のためカメラのシャッターを押していますが、本来はリールのハンドルを巻いています。

リールを巻き終えたこの状態から、下流に流れていくオモリウキを指差すように竿先を向けながら、徐々にロッドティップ(竿先)を下げていきます。

上の写真が、ロッドティップを下げきった状態です。

竿先は下流のオモリウキを指し、高さは水面ギリギリか水中に入っています。

ロッドを立てた状態から、下げきった状態の間中は、ラインはたるみ続けますので、”オモリウキはドラグフリー”で流れます。

ロッドの長さや、フィールドの風の状態でナチュラルドリフトの距離は変わってきます。

当然長いロッドのほうが、長くドラグフリーの状態を作れます。

2つ目は、リールから、”ラインを放出”させる方法です。

上の写真は、その前の写真の状態からリールのベールアームを開いたところです。

スプールを指で押さえているのは、勝手にラインが落ちていくのを防ぐためですが、通常はベールアームを開くのに左手をつかいますので、その時にスプールを左手の手のひらで押さえています。

上の写真は、ロッドを勢いよく上に振り上げている最中です。

そして、この上の写真。スプールを押さえている指が離れています。

竿を下げた状態では、ラインは水面に落ちて流れていますので、その状態から竿を持ち上げると、ラインは水面張力で水に張り付いていますから、振り上げる途中にスプールから指を離すと、スプールからラインが放出されます。

そして上の写真が終了状態。再びスプールに指を添えているのは、必要以上にラインが出過ぎてトラブルが発生するのを防ぐためです。

写真を撮るために左手はカメラを持っていますが、スプールを押さえるのは通常は左手で行うほうが、私はやりやすいです。

ロッドを下げていく操作でラインにたるみ(糸ふけ)作り、ベールアームを開いた状態でロッドを振り上げる操作でラインを出します。

この操作を繰り返す事で、オモリウキをしばらくの間はドラグフリーで流すことができます。

フライ・フィッシングでは、これのらラインを送り出すロッド操作を、”フリッピング”と読んでいます。

もっと詳しく知りたい方は、ネット検索してみて下さい!

ルアータックルでのオイカワ釣り 9話 へ続きます。

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