こんにちは。
2020年7月20日（月）
ブログ ”ルアータックルでのオイカワ釣り” の久々の更新です。
前回の ”第12話” が2019年2月25日の投稿ですから、約1年半弱振りの更新ですね。
この ”ルアータックルでのオイカワ釣り” のブログは結構人気があり、毎日何名かの方がご覧になっています。
ですが、残念な事に実際に ”この釣りをやってみました” という報告のようなコメント投稿や個別メールは、今のところ ”1件もありません” （泣）。
もちろん、私が同行し釣果を上げられた方もいましたが…。
アジ・メバルロッドとオモリウキの組み合わせでのオイカワ釣り。
やはり 世間一般的には、まだまだ敷居が高い釣りだと思われているようです。
せっかく今年はオイカワの当たり年。フライフィッシングでも釣果は絶好調ですので…。
手返しの良いルアータックルでねらえば、かなりの釣果が期待できるはずです。
と言うことで、私の釣りの師匠 ”元バスプロのF氏” にオイカワ釣りに挑戦してもらいました。
”釣り師匠F氏” のルアータックルでのオイカワ釣り
上の画像は、F氏がルアータックルでオイカワを釣っている後ろ姿です。
彼は今の季節、夜釣りのルアーフィッシングで ”ナマズ” を釣っています。
この日も午前様でナマズ釣りをやっていたのですが、私の要望で夕方前から ルアータックルと ”オモリウキ” を使い、オイカワ釣りをしてもらいました。
ルアータックルは、ライトなロングスピニングロッドとPEライン
使用するオモリウキは、中通しタイプの1.5号。
ロッドとリール・ラインは、ライトソルト用スピニング10フィートロッドと細めのPEラインです。
かなりのロングロッドですが、長めの竿の方がこの釣りはやりやすいので、私のアドバイスで長めのロッドを用意してもらいました。
対岸狙い撃ちでオイカワ爆釣っ！！
ルアータックルとオモリウキを使い、オイカワを狙うこの釣り自体をF氏は始めて行うのですが、そこは元バスプロの彼です。
開始そうそう、休む事なく延々とオイカワをルアータックルで釣り続けます（汗）
F氏からはこんなコメントをもらいました。
「流れのある川で、こんなに小さい魚を遠くで掛けてるのに、バイトがあるとハッキリとしたアタリが出るなんて驚きだっ！」
この事は、以前から私が多くの方に言っていた事なのですが、実際にこの釣りをやってみると、やはり意外なのでしょうね。
極細PEラインと中通しのフロートリグの組み合わせは、ルアーフィッシングの可能性を今後も大きく拡げていくでしょうね。
サイズ自体は小さい魚が多いのですが、もぅ…写真を撮って釣果を証明する必要も無いくらいに、”ワンキャスト＆ワンキャッチ” で釣り続けます。
フライ（毛鉤）は私がタイイングした適当な手抜き物ばかりです。
あまりにもオイカワが釣れすぎるので、箸休めで岸際をリトリーブして ”チビバス” 釣ったりもしました（笑）
普段は、普通（？）のルアーマンと同じく大物狙いのF氏です。私のようなセコ釣り雑魚狙いとは違うのですが…。
オイカワのような超小物雑魚でも釣ってみると、新鮮な楽しさがあったようで自ら写真を撮っていましたね。
やはり釣り人なら、どんな魚でも釣れれば楽しいものです。
すぐに辺りが暗くなりはじめ、水面でのオイカワのライズが盛んになってきました。
キャストしたオモリウキが着水したすぐ後に、水面に水飛沫を立てオイカワがフライにバイトしてきます。
「やっぱり同じ釣るのでも、トップウォーターで魚を掛けるのは楽しいねっ！」
派手に水面を割って出る割には、キャッチしたオイカワは小さいものです。ですが、魚のサイズに関係無くトップの釣りは楽しいのです（笑）
いくら釣っても、F氏は飽きること無くキャッチ＆リリースを繰り返します。
16時半頃から釣りはじめ、納竿した時刻は19時過ぎ。釣り上げたオイカワの数は軽く50匹は超えたでしょう。
「この釣りはワカサギ釣りと同じで、魚を掛ける事よりも手返しのスピードがそのまま釣果に繋がるだろうね。いかに速くフックを外して再キャストできるかだね」
と、すでにF氏はこの釣りの戦略を、頭の中で練っているようです。
フライを素早く外す為のアイテムでは、 ”ウォーターワークス・ラムソン ケッチャム・リリース” が有名ですね。
完全に暗くなる前までの短時間の釣行でしたが、F氏はすっかりルアータックルでのオイカワ釣りのオモシロさに目覚めたようです。
帰宅後に、次回のオイカワ釣りに使う為のアイテムを準備したようで、画像と共にこんなメールが送られてきました。
「オイカワ釣りに使えそうなリーダーがたくさんありました！ さっそく、次回試してみます」
師匠っ！ 今後もオモリウキを使った ”ルアータックルでのオイカワ釣り” をよろしくお願いします。