こんにちは。
2023年12月23日(土)
「最終学歴=中学卒」の魚釣りオジサンの私(55歳)が、独学で「数学検定:準1級」に合格するまでの記録です。
前回 第1話では、『武井 咲』似の美少女JK「カリメロ」のおかげで、一度は諦めた数学検定の受験に、再チャレンジできた事を書きました。
最初の数検:準1級の受験結果はボロボロ…。
「数学検定準1級1次検定」には、最初に準1級を受験してちょうど1年後に合格できました。
下の画像は2021年4月、初めて『数学検定:準1級』を受験した時の採点結果です。
「1次検定:7点満点で合格5点以上。採点結果1点。」
「2次検定:4点満点で合格2.5点以上。採点結果0点。」
1次は1点…。2次は0点…。こうして改めて見ても、本当に
「うわぁ~~っ!なんじゃこりゃぁ~っ!!ウッソだろぅ~っ!!!」
と叫びたくなるほどの「惨憺」たる結果。ほとんど「0点」です。
もちろん初めての「準1級受験」で合格できるとは思ってもいませんでしたが、まさか…これほど点が取れないなんて…。
いざ自宅に届いた上の採点表を見た瞬間の事は、今も忘れる事ができません。
前年の「2級合格」から約半年間の学習での受験…。
「数検準1級」をナメていました…完全にナメていました…(泣)
「1次計算技能検定」で回答できた、数問くらいは正解できてるだろうと思っていたのですから。
この最初の採点結果が届いた直後から数日間は、何にもやる気が起きませんでした。
半年前の「数検2級」に合格した事など、ただの「マグレ合格だな…」とさえ思えてきました。
しかし、これほど酷い結果にも関わらず、「準1級の受験はもぅやめよう…」という気にはなりませんでしたね。
実は前回も書きましたが、2017年に数検2級取得に向け受験した時に、初回&2回連続で「1次2次共に不合格」を経験した事があり、諦めて受験をやめてしまった事があります。
その2年後の2019年にまた受験を再開したのですが、2年間のブランクを取り戻すのが大変でした。
ですから、今回の酷い結果でやめてしまうと、今度再開した時の大変さが分かっていたのです。
「数検1次検定」は計算訓練。
もともと『数検:準1級&1級』の受験に関しては「1次検定合格が難関…」という事が情報として分かっていましたので、
「とにかく1次計算技能検定に合格しなければ、この先 永遠に合格できない…」
という思いで学習をしておりました。
下の動画は「数学検定協会:プロA級数学コーチャー」の「みやこじ先生」の『数学検定対策チャンネル』です。
こんな風に、数検1次検定は「計算技能」ですから、解くべき数式はすでに問題として提示されている場合も多いので、後はいかに「正確に早く解ける」かの勝負です。
これはもぅ「学習」と言うよりは「訓練」に近いです。「計算訓練」。
一般的に「数学」の問題を解く為には「才能」「閃き」「センス」等が必要と言われていますが、こと「計算技能」に関しては「反復練習の量のみ」がその絶対的な能力を左右すると思われます。
1次検定の試験時間は60分です。
問題は7問出題され、その中の5問以上に正解できれば合格です。2問しか間違うことは許されません。
ちなみに「2次検定」には使用できる「電卓」は、「一次検定」には使えません。
複雑で計算量の多い問題を、60分間で5問以上の正解を出すのはとても大変です。