こんにちは。
2024年8月5日(月)
かなり久しぶりの更新となりますが…。
「申しわけありませんっ!」
今回は魚釣りの記事ではありませんので、興味の無い方はここでパスして下さい…ゴメンナサイ…。
数学検定準一級取得のその後…。
去年(2023年)の12月、長年に渡り受験を続けていた「実用数学検定」で「準一級」に合格することができました。
今回の指導者資格の取得は、去年の暮から今年の始めにブログに連載した『釣りのできない日の数学』の続きとも言えます。
準一級に合格できた事をこのブログで公表したこともあり、
「めざせ数検一級合格っ!」「当然 一級にも挑戦するんだよね?」「ここまで来たら一級めざそうっ!」「ここでやめたらモッタイナイよ」等…。
などなど、家の者はもちろん、周りの方々からたくさんの意見を貰いました。どうもありがとうございます。
ですが…私自身としては「数検一級に挑戦っ!」という気持ちには「なれない」のが本音です…(泣)
数学検定の各級の出題範囲は「級が1つ上がるごとに学校の学年が1つ上がる」システムなのですが、準一級と一級だけは違います。
数検一級の出題範囲は「大学程度・一般」となっております。大学と言えば四年間の授業があります。準一級と一級の差はとても大きいのです。
そして、数検一級取得のもう一つ大きな問題は「受験回数の少なさ」ですね。
準一級までは、1年に三回ある個人受験A日程と、年7・8回開催される個人受験B日程と合わせ、10回くらい受験がありますが、一級の検定は個人受験A日程のみなので、年に3回しか受験できません。
「出題範囲が広く受験回数も少ない…」
この二つの大きな壁により私は数検一級取得など、とても挑戦する気にはなりません…。
たぶん挑戦して仮に合格できるとしても、必死に勉強しても最低10年はかかるでしょう。なんせ、数検二級に合格してからその1つ上の数検準一級に合格するまでに、約3年もかかった私ですからね…(泣)
数学指導者の養成講座。
とはいえ、せっかく時間をかけて取得した数検準一級ですので、この数学の知識を何かに活かすことができないものか…と考えていたときに下の講座を見つけました。
同協会ではその他にも「数学コーチャー」「幼児さんすうインストラクター」「ビジネス数学インストラクター」等、様々な指導者の養成講座が開催されているようです。
講座自体の内容についての詳しい記載は割愛させて頂きます。
私よりも少し前に受講された方が、ご自身が管理されているホームページ内に設けられたブログページで『取得日記』と題した記事を公開されてみえますので、この下にリンクを置かせて頂きます。
講座自体に興味のある方は、上のリンク先をご覧になってみてはいかがでしょうか。その他のブログ記事もとても興味深く素晴らしい内容です。
初回審査は不合格…(泣)
2024年3月中旬に神奈川県で行われる講座内での「資格認定審査」をクリアするために、年明けから学習をはじめました
事前に学科審査の出題範囲を伺ったところ「だいたい高校1年生くらいの数学問題…」との事でしたので、家に保管してあった「数学検定:要点整理準2級」のテキストと、近所の古本店で購入した「旺文社:入門問題精講数Ⅰ・A」に取り組みました。
実技審査にあたっては、実際に現役の生徒さん達を相手に数学の授業を行うらしいのですが…そんなの練習のしようが無い…。
ということで、ネット動画を参考に授業のイメージトレーニングを行いました。
審査に合格するには、学科と実技の両方ともの審査で約8割以上の点数を取る必要があると、講座の初日に説明がありました。
さて、神奈川県での2日間の講座の中で実施された「学力審査・実技審査」の2つの結果が、講座終了約2週間後にメールで報告されました。
「 学力審査 & 実技審査 両方不合格 」
…見事に両方の審査に不合格をもらいました…(泣)
審査に不合格の場合、2年以内に再審査が1回だけ受けられるとの事でした。再審査に不合格の場合は「講座受講日より3年間は、再受講&審査は受けられない」というシステムらしいです。
次の再審査に受からなければ、その次の受講&審査は3年後になります…。
実質的には「次がダメだったら…もぅ…諦めるしかない…」という状況です。