こんにちは。
2021年10月7日(木)
久しぶりに、名古屋市内の KNR川 に、フライフィッシングでオイカワ釣りに行って来ました。
名古屋市内にあることから、アクセス抜群で川を利用する人の為の駐車場も用意されおりますので、とても便利です。
普段私のブログでは場所が特定できるものは、釣り場が荒れる原因となるのでなるべく掲載しないようにしております。
ですが、最近他の釣り場で知り合った方達から「オイカワ釣りのフィールド」について尋ねられる事がとても多いので、今回はあえて場所が特定できそうな画像も掲載します。
オイカワも ブルーギル釣り 同様に、餌釣りをはじめ様々な釣法で釣ることができます。
最近のアウトドアブームで「テンカラ釣り」が注目されていますが、オイカワ釣りはテンカラを身近で楽しめる貴重な魚です。
参考動画
ですが…なぜかテンカラ道具を取り扱っているアウトドアショップでは、『テンカラによるオイカワ釣り』を提案しているお店は皆無です…。不思議ですね。
この周辺は地元の釣り人が、コバスや鯉・オイカワ釣りを楽しんでみえますので、このブログをご覧になって釣行される方は、くれぐれもマナーに注意しトラブルの無いようお願いします。
久々のフライフィッシングでオイカワ釣り・スイング&リトリーブ
暑くなってからは、ブルーギルやブラックバス釣りに忙しくて、オイカワの事はまるで忘れておりました。
久々にオイカワの顔を見たくなったので、午後より釣りスタート。
私のフライフィッシングでのオイカワ釣りは、一般的(?)な水面を狙う ドライフライ の釣りではなく、水中を流す ウェットフライ の釣りです。
車田フィッシング:小さなオイカワをウエットフライ風の釣り方で!
いつも参考にさせて頂いている 『車田フィッシング』 さんも、ウェットでのオイカワ釣りの動画を配信されました。
意外だと思われるかもしれませんが、オイカワは姿やサイズから想像するよりも、かなり『獰猛な魚』です。逃げ回る虫などをよく追うのです。
ですからフライラインをハンドリトリーブする、いわゆる「引っ張りの釣り」でも釣ることができます。
VARIVAS:ポンドタイプのトラウト管理釣り場でのフライフィッシング
普段ポンドタイプのニジマス管理釣り場でフライフィッシングをされている方も、同じ感覚でオイカワを狙ってみてもオモシロイと思います。
フライタックルは、#3番の低番手フライロッドとしては、11フィート1インチという異例の長さを持つ、マエストロ製 Schmitt パトリオット 111#3番 Hunter フライロッドと、
#0番ラインのRIOクリークの組み合わせです。
海外のタックルは番手表示よりも#1~2番手ヘビーなものが多いので、#0番ラインでも国産#3番ロッドでも無理なく投げられます。
対岸下流(ダウンクロス)に15mくらいキャスティングして、川の流れでフライをスイングさせつつ、フライラインをゆっくりリトリーブしてオイカワを誘います。
魚自体はたくさん掛かりますが、ほとんどは寄せてくる最中や水から上げた途端にバレてしまいます。
小さな魚が多いので仕方ないですが、掛けたからにはもっと姿を見たいものです。
水辺に生えている草の脇スレスレをリトリーブすると、カワムツ も釣れました。
渓流テンカラ師との出会い
オイカワ釣りをしていると、私に声を掛けてくれる方がいました。
シーズン中は渓流魚を狙っている「テンカラ師のヤナギダ様」 でした。
ヤナギダ様 は渓流が禁漁に今の時期、オイカワをテンカラで釣っているそうです。
この川では、ルアーフィッシングでブラックバスを釣っている人や、食パンを餌にして鯉を釣っている人を見ることはあります。
ですが、オイカワをテンカラで釣る方にお会いするのは初めてです。
テンカラ竿の長さとレベルラインの軽さを活かし、毛鉤とハリスしか水面に付けないテンカラ独特の釣法を間近で見ることができたのは、とても貴重な体験でした。
「 ヤナギダ様 どうもありがとうございました。お別れしてから夕方暗くなる前まで釣りを続け、今日はチビっ子オイカワばかりを約20匹くらい釣ることができましたが、オスの成魚は釣れませんでした(泣)また川でお会いしましょう。」
テンカラ釣りは究極の『シンプルフィッシング』です。その簡素な釣法は世界的も類を見ないほどなので、実は日本よりも海外にマニアが多いですね。
フライのオイカワ狙いはタックルにこだわるほどオモシロイ!?
オイカワ釣りも久々にするとオモシロイです。今は有り合わせのタックルでやっていますが、今日半日やってみて「もぅ少し釣具にもこだわってみても良いかも?」と思いましたね。
「親方水産:ライトソルトフライロッド #0番 9フィート2インチ SICガイド 」
私のオイカワ釣りは魚との距離をとるために、ある程度の距離をキャスティングし、なおかつ水中をリトリーブする釣りです。
ですから、上記のような低番手のロングロッドが欲しいのですが…低番手のロングフライロッドは少ないですね(泣)
上記の低番手ロングフライロッド2点は、ベテランフライマンにはお馴染みの 杉坂研治氏 のブランド「ケンキューブ」のものです。
オイカワ釣り用のロッドではないですが、魚種に特化していない作りに好感が持てます。
リバーピーク:ライトキャストオイカワシリーズ#1~2番 6フィート0インチ
オイカワ釣り用のフライロッドというものも、釣り具メーカーには存在するのですが、短い竿多いので自分の釣りでは使う気になれないですね。
フライフィッシングでオイカワを釣っている方達は、本当に道具マニアです。動画に登場されるお二人は、オイカワ釣り専用にフライロッドを製作されたようですっ!
まぁ、釣り方や道具についてアレコレ考えてるのも釣りの楽しみですね。しばらくは妄想を続けます(笑)