フライフィッシングで海!

こんにちは。

2019.03.22(金)

久しぶりに、海でフライロッドを振ってきましたっ!

場所はいつもの”名古屋港”

自宅からはすぐ近くなのですが、最近はルアータックルでの釣りばかりだったので、フライフィッシングで海は久ぶりでした。

ワームでの根魚狙いのつもりが…。

実は、最初からフライフィッシングをするつもりではなかったんです…(笑)

当初の狙いはコレでした。

ワームを使った根魚の釣り。

まぁ、いつもやってますので、この釣り自体はそんなにブログ記事にするほどの新鮮さはありません。

いつものように、根魚狙いでジグヘッドとワームの組み合わせで釣っていました。

この日はアタリはあるものの、なかなかフッキングしません。魚が小さすぎたようです。

ならばと思い、ジグヘッドに巻いた毛鉤、巷ではいわゆる”フェザージグ”と呼ばれているモノも試し、なんとかもぅ一匹追加。

なかなか苦しい状況でした。

水面でのメバルのライズが多発!

なかなかフッキングしない根魚釣りを続けていると、

「ピシャッ…、パシャッ…」

と、水面が少しずつ賑わしくなってきました。

メバルが回遊して来たようで、散発ですがライズがところどころで始まりました。

ちょうど一月ほど前に、”オモリウキ”と、”パワーイソメ”を使ってメバルを釣ったことを思い出しました。

マルキュー・パワーイソメでの釣り! 4話

そして、時間を追うごとにライズはどんどん増えていきます。

もぅ、とても掛かりが渋い根魚などやっていられません。

早速、根魚狙いのジグヘッドリグから、オモリウキでのフロートリグへ切り替えようとしました。

ですが…。

「…なんか…、メンドクサイ…(泣)」

メバルは群れで回遊しながら水面でライズをしています。

根魚狙いのリグからトップウォーターの釣りに、リグを組み直しているうちにどこかに泳ぎ去ってしまう可能性が高いです。

上手く釣れたとしても、それもすぐに終わってしまう事も何度も経験しています。

ライズがなくなったメバルを狙う気はありませので、また根魚狙いにリグを戻すのも億劫でした…。

「うーん、どうしようかなぁ~…。」

と考えました。幸いこの夜はほとんど無風状態。そして車はすぐ後ろにつけてあります。

「そうだっ! 久々にフライフィッシングでメバルのライズ狙いをやってみようっ!」

ということで、根魚釣りのルアータックルはそのままで、車からフライロッドを取り出し早速はじめてみました(笑)

結果的には大正解!

フライロッドの上に写っているのが、はじめに根魚釣りに使っていたルアータックルです。

はじめの一匹は、私の釣りでは実績が高い、”YAMASHITAワームバケ”の組み合わせ。サイズは6号です。

ホント、このワームにはお世話になっています。

値段も安いのでオススメなのですが、取り扱っているお店が少ないのが残念です。未だに全サイズとカラーが揃っている店を私は知りません(笑)

そして、たまには自分で巻いたフライも使ってみました。

やはり、自分でタイイングしたフライで釣れると嬉しいですねっ!

とりあえずは海専用のフライタックルは必要ありません。

この夜は小型ですが、フライフィッシングで5・6匹のメバルを手にすることができました。

ルアータックルを使ったほうが簡単に釣れそうですが、フライフィッシングでの釣りは満足度が高いです。

ちなみに、この日のフライタックルは#3番です。

海のフライフィッシングと言えば、少しネット検索すると、”#6番~#8番”からなどと書いてある記事が多いと思います。

風などを考慮すれば、高い番手のタックルが有利なのですが、実際の話しとして風の強い日に、あえてフライフィッシングで釣ろうと思う人は少ないと思います。

ですので、今回のように風が弱く、すぐ近くでライズが確認できるときであれば、一般的に入手しやすい”#4番~#5番”くらいのフライタックル、もしくはリサイクルショップで安価で売られているものや、手持ちのタックルを使用すれば充分だと思います。

フライタックルは意外と融通が効くので、フライフィッシングに興味があるかたは、とりあえず入手しやすいタックルを用意して、近くの釣り場で始めてみてはいかがでしょうか?

フライフィッシングで海! 2話へ続きます。

ブログ最新記事へはこちらから。