フライフィッシングで海! 10話

こんにちは。

2020.03.23(月)

三連休の最後の日曜の夜、名古屋港にフライフィッシングのセイゴ釣りに行ってきました。

実は、前日の夜にもフライフィッシングで根魚釣りを行ったのですが…。

まあ、コレはコレで寒い季節の夜の釣りとして楽しいのですが…。

先行して釣っていたルアーマンの方に、「シーバスが調子いいですよっ!」との情報をもらい、「シーバスが調子いいならセイゴも良いはずっ!」と勝手に解釈して、フライフィッシングでのセイゴ釣りを試してみました。

暗くなった18時過ぎに、名古屋港に到着すると、先行していたルアーマンの二人組が、ちょうどシーバスを掛けて取り込んでいる所でした。

70センチ前後ありますね。水浸しになりながらの格闘の末にキャッチしたようです。

これは幸先良いですね。早速準備してフライロッドを振り始めると、

2.3投目にアッサリとセイゴが釣れてました。そして、いつもの同じく(?)フライに反応はするものの、一向にフッキングしないという状況が続きます(笑)

途中から、別の川でシーバス釣りをしていた私の釣りの師匠 F氏と合流。

彼も、すぐさまハードルアーで1匹上げたものの、その後が続かず思わず根魚釣りに…。とりあえず「釣れるモノを釣る」というスタイルは相変わらずです。

そんな最中に、私にセイゴがヒット。

そのセイゴが捕食したベイトを吐き出しました。

ハク(ボラの稚魚)ですね。

今の時期の名古屋港のシーバスは、これを食べているようで、以前にも釣り上げたセイゴがハクを吐き出した事がありました。

フライフィッシングで海! 3話

フライフィッシングでのセイゴ釣りですが、自分のキャスティング技術ではルアーフィッシングにはとても距離では敵いません。

ですが、近距離の水面に浮かぶフライを照明で確認しての”サイトフィッシング”ですので、セイゴのバイトを目視できるとても楽しい釣りです。

暗い夜の水底を探る根魚釣りとは、また違った楽しみですが、実際にやってみるとどちらもオモシロイです。

セイゴのフライフィッシングは、釣り場次第ではバイト自体はほぼキャスト毎に有りますが、実際にフッキングする確率は5%くらいでしょうか? そしてフッキングしてもバラしてしまう確率が50%くらいです…。

いつも「もう少しなんとかキャッチ率を上げられないものか…」、と思っているうちに、シーズンが終わってしまいます。まぁ、アレコレ考えてるのが楽しいんですけどね(笑)

フライフィッシングで海! 9話へ続きます。

フライフィッシングで海! 11話へ続きます。

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