こんにちは。
2020年8月3日(月)
テンフラロッドでバス釣り
前回の記事 ”中通しセコ釣り竿! テンフラロッド釣行記 第8話” で紹介した『テンフラロッド ショート』での釣行記事です。
前回の記事の中でこのロッドの利点は、「ラインをストリッピングしてフライをハンドリトリーブすることができる事」と書きました。
中通し構造は、竿の中を通ったラインが手元から外に出ますので、そのラインを左手で引っ張る事で、フライロッドのようなラインリトリーブが可能です。
この操作ができる事で、1番恩恵を受ける魚は ”ブラックバス” ですね。
ブラックバスは、小さくてもキビキビした誘いが凄く効果的です。フライを派手に動かす事が必要ですので、ラインをリトリーブできる ”テンフラロッド” は、とても便利です。
ブルーギルでしたら、釣り人が飽きるまで釣り上げる事が可能(笑)
この日も、バスを狙う前にギルで遊んでみました。
いくらでも釣れますからキリが無いです…。
ギルを釣って遊んでいると…いつの間にかこんな時間になっていました(汗)この池の駐車場は19時に閉まるので、あまり時間が無いっ!!
急いでバス釣りに切り替えます。
コバス釣り最強ロッド(かも?)!
”テンフラロッド・ショート” を使い、少し前にブログ記事にした岸際の足元を狙い、コバスを釣って行きます。
この階段を正面からみると…。
わずかに奥行きがあります。
こんな感じで、階段形状に護岸された足元の、”半中空” になっている中にコバスを潜んでいます。
数メートル先に落としたフライを、ロッドワークとハンドリトリーブを駆使してアクションを付けて動かすと…。
足元から黒い影が飛び出してきます。
「シュボッ!!」
大きな音を立て、水面で踊るフライをひったくるように水中に引き込みます。
ショートロッドなのでトゥイッチがやりやすく、それに加えラインストリッピングでリトリーブできるので、フライのアクションはもぅ ”キレッ!キレッ!” です。
たぶん、どんな釣りのロッドと比べても、これ以上フライに派手なアクションをさせられるロッドはないでしょうね。
コバス釣り最強ロッド(自称)ですね。
この日の釣果は、無数のブルーギルと5-6匹のコバス。
釣り上げてしまえばこんな小さな魚ばかりなのですが、楽しさにサイズは関係ありませんので…(笑)
中通しセコ釣り竿! テンフラロッド釣行記 第8話 戻ります。