こんにちは。
2020年8月9日(土)
先日更新したブロブにも書きましたが、海でセイゴの活性が高いです。
セイゴはすぐ足元でライズしておりますので、キャスティングの距離などはそれほど必要ありませんので、 ”テンフラロッド” で狙ってみました。
今回はいつも使っているリールは使わずに、レベルライン(シューティングヘッド用ランニングライン)を約10mほどリールシートに縛り付けて釣りをしました。
リールを付いていない竿を振っているので、周りの方から見ると、”テンカラ” そのものでしょうね。
レベルラインの先端には、ラインコネクターを介してナイロンのテーパーリーダーをつないでいます。その先にはハリス0.4号。
フライは#12番フックのボディにシルバーティンセルを巻いて、テールに魚皮を付けただけの簡単な物です。
魚のサイズが小さいので、オイカワ竿がベースのテンフラロッドで丁度いいです獲物です(笑)
この釣りは、ヘラ釣りなどに使う普通の ”のべ竿” でも可能でしょうが、フライを泳がせたり 魚を取り込みんだりするときには、やはり ラインをリトリーブできる中通しの構造はかなり便利です。
テンカラ竿を中通し式に改良して釣りをしてみえる方は案外多いと思いますが、その理由のほとんどは、”ライン長さの調整” のためと思われます。
竿の中に通したラインの出口をグリップ手前に設ける事で、ラインをストリッピングできますので、中通し竿を製作される方にはオススメです。
このような構造の中通しテンカラでは、”柏木流テンカラ” が有名ですね。
リールを使わない仕様でしたら、余分のラインは竿に取り付けられる仕掛け巻きに巻いておけばいいです。
リール無しの中通し式竿に改造するのは、とても簡単で費用も掛かりませんので、興味のある方はぜひ試してみて欲しいですね。
中通し改造用リール…?
つい最近、珍しいリールを利用して中通し竿を自作し、渓流を釣行している動画を見つけました。
Amazonにて購入らしいですが、どのような構造なのか興味ありますね。
中通しセコ釣り竿! テンフラロッド釣行記 第9話 戻ります。