こんにちは。
2019.07.24(水)
長かった今年の梅雨もやっと明けますね! 久しぶりに名古屋港で夜釣りをしましたので、ブログを更新します。
フライフィッシングでマイクロシーバス釣り
上の画像の魚は、小さな小さな”シーバス”です(笑)
フライタックルを使い、いつものアジ・メバル用のワーム”ヤリエ・アーミーベイト”をノーシンカーでキャストして釣りました。
この超マイクロシーバスは、リトリーブして足元まで寄って来たフライラインをピックアップした際に、ラインと一緒に水面から飛んで来ました。
「あっ、なんかフックに引っかかってたようだなぁ…?」
と思っていると、後方の路上でピチピチと魚が跳ねているではありませんか。
「スレでハク(ボラの稚魚)が掛かったな…」
と思い、拾い上げてみると画像のセイゴだったのです。
いつも川で釣っている ”オイカワ”の方が大きいですね。
実は最近、どこで釣りをしても小さな魚ばかりが釣れてしまいます。
このブラックバスなんて、バイトがあっても全くアタリが取れないほど小さいです。
注意してないとフライラインをピックアップしたときに、今回のように後方に投げ飛ばしてしましますね(泣)
まぁ…、釣りに行って全然魚が釣れないよりは、小さくても釣れるほうが良いので、今回のこのマイクロシーバスを積極的に狙ってみようと思いました。
超小さなシーバスを釣るということで、まずはじめに投げていたアーミーベイトから、アジ・メバル用の小さなフライに交換しました。
アーミーベイトもワームの中ではかなり小さいのですが、やはりフライの方が釣れるだろうと思い交換したのですが…。
結果的にはフライではダメでした。
アタリらしい感じでフライラインの先端が、”ピクッ、ピクリ”と何度も反応するのですが何度アワセを入れてもフッキングしません。
もう一度、最初のワーム・アーミーベイトに付け替えると…。
試しにカラーも変えてやってみると、
釣れるんですよねー(笑)
自分でタイイングしたフライで釣れたほうが嬉しいのですが…。
このあたりは微妙な感覚なんですが、私はそのときの状況で釣れるほうを選びますので、アーミーベイトで続行。
フライフィッシングでの新釣法 ”ケミホタルでのルースニング” 確立。
フライからアーミーベイトに切り替えて魚は釣れるのですが、サイズは相変わらずセイゴとしては超小さいです。
いつもの事ですが、シーバス(セイゴ)はフッキングが悪くアタリの数の割にはキャッチ率はかなり低いです。
ましてや、今回釣っているのはいつもよりも小さなサイズですので、アタリ”らしい”と言った程度の反応しか得られません。
ですから、ほとんどが、”向こうアワセ”の状況で釣れてきます。
ここで、以前から試して見ようと思っていた釣り方を実行してみました。
その釣り方とは、
これですっ! 釣りをする方ならご存知だと思いますが、夜釣りに使う発光目印”メミホタル”です。
これをインジケーターに使った、”ルースニング”でのフライフィッシングの夜釣り。
インジケーターを使ったフライラインで釣りは、管理釣り場のニジマス釣りでは超定番になっています。
この目印の代わりに、暗い夜でも見えるようにケミホタルを使うのです。
以前から、やってみたいと思っていたので、ケミホタル自体は用意してましたが、キャスティングでのトラブルを考え躊躇していました。
暗い状況でのフライキャスティングは、トラブルが多いのでなるべくシンプルなリグ(仕掛け)が使いやすいのですが、今回は釣りは効果を確認するにはピッタリは状況ですので迷わず決行。
実際にハリスにケミホタルを付けてキャスティングをしてみると、懸念していたライントラブルらしきものは発生しませんでした。
とりあえず、数投して様子を見ていると、明らかにアタリを思われる反応がケミホタルに表れました。
フライランをリトリーブしている方向とは違う向きでケミホタルが動いて行きます。
間髪入れずにアワセを入れると、微かですが明らかに魚だと分かる生命反応がロッドを持つ手に伝わってきます。
アワセが決まりフッキングしたのです!
チョット感動的でした!
魚のバイトは、フライライン表れませんでしたし、もちろんロッドにも伝わってきませんでした。インジケーターとして取り付けたケミホタルだけでの判断でアワセを入れた結果のキャッチなのです。
「今のバイトはケミホタルがなかったら絶対に分からなかった…」
その後も、数匹のセイゴを釣り上げる事ができました。
ケミホタルの効果は疑いようもなく、今まで見逃していたバイトにアワセを入れることができますので、釣果が上がりました。
まだ今回が初めての、”ケミホタル・ルースニング”の釣りですので、機会があれば今後もっとこの釣り方を突き詰めて行きたいですね。
調べてみると、ネット上にケミホタルを使ったフライフィッシングの釣りを紹介した記事がありました。
ケミホタルクラブ http://www.q.turi.ne.jp/s31meb/page06.html
大変参考になりました。どうもありがとうございます。