こんにちは。
2023年1月8日(日)
先日、今年初の「海フライ」に行ってきました。
寒いので、最近は日中にできる「鯉釣り」ばかりしていましたが、釣りの師匠F氏から送られてくる「夜の海でのルアーフィッシング」の釣果報告を見るたびに、「自分もそろそろ…」と思っていました(汗)
実はこの日は、朝早くから川へ「オイカワ釣り」に行ったのです。
「まあまあのサイズ」のオイカワがポツポツと釣れていました。
ちなみに、使用したフライは下の画像にある「ミッジサイズのソフトハックル」です。
大雑把な言い方が許されるならば、オイカワ釣りのフライは、暑い時期は「大きめの暗いカラー」寒い時期は「小さ目の明るいカラー」が効くと思います。
「明るい・暗い」「小さ目・大きめ」などと曖昧な表現ですが、この辺りは実際に釣りをされれば自然と分かって来るものだと思っています。
しかし…。
今は正月休みですからね…。当然学校などもお休みです。
私が釣っている川の対岸に、どこからともなく少年が現れて「投石」をはじめました…(泣)
これで、泣く泣くオイカワ釣りは終了となりました。後ろ髪を引かれる思いでしたが仕方無いですよね。
今は子供もストレスがたまる時代です。川へ石くらい投げないとやりきれない時もあるのでしょう…。
この後、私の釣りの師匠F氏と会い珈琲を飲みに行きました。
釣りとは関係無い話題ですが、かなり前から「ファーストフード店やファミレス」に子供達だけで訪れ、店内で騒ぎ散らして他のお客様に多大な迷惑を掛ける行為が問題となっております。
https://youtu.be/cRzapyE02Ko
そして…ついに…近所のマクドナルドではこんな処置に踏み切りました。
「学校、教育指導の先生方の連携を取り、全校集会にて先生の巡回と生徒のみでの出入りと購入を禁止しました。」
本当はスタッフが注意して静かにさせるのがベストなのでしょうが、店の作業が忙しくてそんな事をしている暇は無いのでしょうね。
魚釣りの「釣り禁止」と同じ流れです。マナーが悪いのは一部の釣り人だけですが、「部分=全体」という考えから「連帯責任⇒全面禁止」という処理ですね。
マナー良くお店を利用していた「大多数の子供達」は可愛そうですが、注意しても反発して騒ぐのを止めない子供も一定数居るのも事実です(店員に確認済み)。
「どんな事もマナーを守った行動をしないと、最後は全面的な禁止に発展する。」
「自分一人や少数なら多少の迷惑行為をしても大丈夫だという考えは、いずれ必ず自分の首を締める。」
「良い行いはなかなか評価されないが、悪い事はすぐに処罰される。」
今回の事が子供達の良い人生勉強になってくれればよいのですが…。
F氏とは釣りの話で盛り上がり、その勢いでそのまま海へ釣りに行く事になりました。
暗くなる前に到着しました。これから一番釣れる時間帯です。
「ブラックバス」などもそうですが、「根魚」も基本的には「岸際=ヘチ」ギリギリを狙います。
実際の池や湖や海などの釣り場では、真っ直ぐ沖に向かってルアーやフライを投げている方も多いです(特に入門者)。
しかし、魚というのはどんな場所でも岸近くに居る事が多いのです。魚を脅かさないように静かに釣れば、すぐ足元でも釣れるものです。
人が少なければ、上の写真のようにロッドを持って岸際を歩いて釣る「テクトロ釣法」が効きます。
テクトロで海面に出た鉄柱の脇にフライを通すと、「グググッ!!!」とハッキリとした強いアタリが在り、開始早々あっさりと「カサゴ」が釣れました。
ちなみに、使用したフライはこんなのです。
鯉釣りに使っている「ファイヤーエッグ」と名付けたパターンに、ヘッドとテールを付けた「底釣りヴァージョン」です。
「鯉に限らずどんな魚でも効果があるだろう…」とは思っていましたが、予想は的中でしたね(ニヤリっ笑)。
とりあえず「ファイヤーエッグ」は鯉以外の魚も釣れる事が検証できたので、ターゲットを「セイゴ」に変更。
セイゴのフライフィッシングも久しぶりでしたね。
師匠のF氏はルアーフィッシングです。話によると最近の中では今日は調子悪いでそうですが、周りの誰よりも釣っております。
上の写真はF氏がハードプラグで釣ったセイゴです。
ルアーのテールから「ガッツリッ!」と喰っております。フックを外すのが大変ですよね…(汗)
新年早々、師匠との釣りでお互いに釣果を出せたのは嬉しい限りです。
私は数匹釣って帰りましたが、F氏はいつものように釣れなくなるまで続けたそうで、翌日の彼からのメールには「あれからセイゴとカサゴ合わせて10匹くらい釣れた…」とありました。
「師匠っ!熱中し過ぎて風邪をひかないように注意して下さい。今年も宜しくお願いしまーす」