こんにちは。
2020年7月25日(土)
4連休も半分終わりましたが、梅雨で雨が降ったり止んだりと、ハッキリしない天気が続いていますね。
本日は午前中雨でしたが、昼過ぎから晴れて来たので、池にコバス釣りに行ってきました。
最近はオイカワが調子良いので、川にばかり行っていました。
オイカワを釣っていても、コバスも釣れてはくるのですが…。
やはり、オイカワを釣っている時には、”釣れちゃった” 的な感じですね。
はじめから狙って釣りに行く時とは、かなり気分的なものが違ってきます。
釣り場に付いて最初に釣ったのは ”ブルーギル” です(笑)
このサイズのギルは、あいかわらずよく釣れます。こちらが止めなければ、ギルはいつまででも釣れ続けますね。
いつも参考にさせていただいている、”車田フィッシング” さんが、ギル釣りの動画をユーチューブに投稿していました。
公園内の池の意外なコバスポイント
ギルを30匹くらい釣ったので、そろそろコバスを狙います。
この池のように、公園内にあるような池は、上の画像のように ”階段状” に護岸されていることが多いです。
どのような意図がありこのような形状で護岸されているのかは、正確には解りませんが、たぶん雨などで水嵩の増減に対応する為だと思われます。
公園などは、基本手的に子供やお年寄り利用が多いでしょうから、水難事故を防ぐ意味でのこの形状なのでしょう。
そして、この階段の段差の中は ”半中空構造” となっています。
上の画像のように、正面側から見ると一定の幅で奥行きのある ”部屋” のような感じです。
実は、コバスは水中のこの空間に身を潜ませてるいるのです。
この足元の護岸された水中のスペースの、 一区間(一部屋?)に一匹ずつコバスが潜んでいると思っても間違い無いでしょう。
つまり、通常 釣り人が釣りをしている その足元・足下には、必ずコバスが居るのです。
まさに「灯台下暗し」とはこの事でしょか。
週末や祭日等の祭日には、このような水際の場所は様々な人が釣りをしていたりしますから、ポイントとしては狙う事は不可能だったりします。
本日のように、雨天の時には釣り人も少ないです。このよう時には、積極的にこの階段の中に潜んでいるコバスを釣っていきます。
階段は、地上に露出している形状を保ったままで、池底まで続いているかは分かりません。
ですが、水中を目視できる範囲では、明らかにコバスが潜んでいる空間が目の前の足元に拡がっています。
ロッドを左右に振り ”サイドキャスト” をしながら岸を釣り歩きます。
岸スレスレを釣っていて一番困るのが、上の画像のような ”草萌” ですね(泣)
この中にフライが入ってしまうと、元がこのようなフライが…。
こんな風に、”藻ダルマ” になってしまいます。こうなると魚は喰ってくれません。
そして、この藻を取っているうちに、フライはドンドン毛が剥げ落ちてしまいますから、フライの消耗が激しい釣りとも言えます。
草藻に中止ながら岸スレスレにキャスティングし、小刻みにトゥイッチを入れると…。
足元の護岸の中から、一直線に黒い影が飛び出してフライに襲いかかりますっ!
「バシャッ!」
まるで足元から発射された魚雷が、浮かんでいるフライに命中し、水面で破裂したような感じです。
「こんな釣りが面白くないワケありませんっ!」
魚は小さいのですが、すぐ目の前の出来事ですので とてもスリルがあります。
思わず大アワセをしてしまい、コバスを後方に飛ばしてしまうことも結構ありますね(汗)
超接近戦でのフライタックル
本日のコバスの釣果は 7-8匹でした。
すぐ目の前 数メート先での水面直下のサイトフィッシングなので、特にフライキャスティングのスキルも必要ありません。
フライを数メートル先にキャスティングできればいいので、このようなフライラインも便利かもしれません。
https://youtu.be/tYUn8oy6AXw
通常のフライキャスティングで行うフォルスキャストをしないで、ルアーフィッシングのように一発でキャストするラインのようです。
バスやギルのフライフィッシングをしていて感じるのですが、実際にはそれほどの距離をキャスティングして釣る事は少ないのです。
バスやギルは岸の足元にいる事が多いので、このような極端に短いヘッド構造をしたフライラインは、近距離での手返しが良さそうですので、私も機会があれば使ってみたいですね。