F氏とのブルーギル釣り 3話

こんにちは

2018.05.13(日)

先日、安藤商会の代表商品「オモリウキ」の旧タイプを復活させ、再販を始めました

現在このブログで連載している「オモリウキ考」( ㉚~執筆中)で、作り方を紹介していますが、先日ある知人からこんな内容のことを言われました。

「安藤商会の商品として再販したのなら、製作方法を紹介したら販売数に影響するのでは?」

ごもっともな意見だと思いまが、もともとは誰もが簡単に製作できることを目標にして作ったものですので、このブログを見た方にはドンドン作って欲しいですね。

製作時間が取れないお忙しい方は、送料無料の通信販売でお値打ちに販売しておりますので、こちらよりお求め下さい。

F氏とのブルーギル釣り ③

では、F氏とのブルーギル釣り ③です。

前回②では、今回の釣りのテーマを書きましたが、今回から実釣の結果です。

ファミリーフィッシングとして成立するのか?

この釣行の前日に私自身は、この池でルアータックルを使いキャスティングでギル釣りをしています。

今回の釣りのテーマを自分自身は前日にクリアしているのですが、最終的にはF氏のファミリーが同じ条件で釣れるのかは分かりませんでした。

まずはファミリーの釣りを引率する立場のF氏自身が、私以上に釣果を上げなければ意味がないのです。

ブルーギル自体はたくさんいますので、釣ること自体は簡単なのですが、小さな魚が対象となると、ある程度の距離を取って釣ることは結構むずかしい面があります。

私とF氏は「釣りバカ」なので、そのむずかしい面がゲームとしておもしろいのですが、F氏のファミリーに至っては幸い(?)というか、そのようはマニア的な趣向は持ち合わせていません。

ですので、少しでもF氏が「家の者達には無理だ…」と感じたら、ファミリーに反映させることはすぐに諦め、自分達だけが楽しむつもりでした。

タックルの準備

釣り場に到着してすぐにタックルをセットしました。

F氏が今回用意したのは、普段メバルやアジ釣りに使用しているライトソルトウォーターのスピニングタックルです。

イメージ01

「周りの草や枝が多い場所から、岸と平行にサイドキャストを行うには、ロングロッドが有利で、ブルーギル自体のサイズは小さいので柔らかいロッドが向いている」

という、私からの情報を素直に聞き入れた彼は、手持ちのライトソルトウォーターロッドの中で、一番長い9フィートのパームス・ピンウィールを用意してきてくれたのでした。

ちなみに、現在はこの長さのロッドはラインナップには無いそうです。あれば私もギル釣りに欲しいですね。残念です。

リールとラインは、普段このロッドで使用している2000番クラスのスピニングリールとPEライン0.6号をそのまま使用。

そして今回の釣りのメインとなるリグ(仕掛け)は、もちろんコレ!

オモリウキ Mサイズ

現行型オモリウキMサイズ1.6号と、

前回②に画像を載せた#20サイズのビーズヘッドニンフを使用したフロートリグです。

(サイズやフックを、よりブルーギル釣りにマッチさせた、”ギルニンフ”という商品も販売していますが、私自身は、普段はフックの単価が安いこの毛鉤で釣行しています。)

この現行型オモリウキMサイズの中では一番軽い1.5号を今回はチョイスしました。

約6.5グラムですが、私見ではオモリウキ全サイズの中でも、一番小物の疑似餌釣りに向いているサイズだと思っています。

F氏のロッドがキャスできるルアーウェイトは、0.8~10.0グラムありますが、とりあえずこの1.5号のオモリウキではじめてもらい、本人のインプレッションを聞いてからサイズを変更してみるつもりでした。

釣り方としては、このフライは水面には浮きませんので、魚のアタリをとるには、オモリウキの反応を目視で判断するか、リトリーブ中のロッドを握る手に伝わるバイトの感触で判断するか、偏光グラスを掛けて水中の様子をサイトで確認するかの、三種類のどれでも行なえます。

F氏とのブルーギル釣り ④へ続きます。

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