F氏とのブルーギル釣り 13話

こんにちは。

2018.06.08(金)

先日購入した、”わくわく観察ケース”を早速使ってみました(笑)

”オイカワ”撮影用に買ったのですが、初使用は、”ブルーギル”でした。

オモリウキでの、”キャスギル”で釣ったので、ケースの上にオモリウキも乗せて撮りました。

奥行きが狭いケースなので、魚が”嫌がって暴れるのではないか?”と心配しましたが、意外とおとなしくしていますね。

F氏とのブルーギル釣り 13話

では、F氏とのブルーギル釣り 13話です。

前回12話では、水面をよく観察することで、アワセの成功率を上げるということを書きました。

小さな魚を遠くで釣るためのアワセ

アタリを感知することが、魚を多くキャッチするために必要なのは、どんな釣りでも同じです。

キャスティングして離れたところのギルを釣る、”キャスギル”でも、それは同じことなのですが、この釣りが、”アタリを取ることに関しては困難”な理由があります。

それは、狙っている魚のサイズに比べて、魚を掛けている距離が長いことです。

遠くで小さな魚を掛けているということは、オモリウキの視認性も手の平に感じる魚の引きも、”感知しにくくて当然”なのです。

比較的に近い釣りには、”メバリング”や、”アジング”がありますが、キャスギルでは、それらよりもさらに小さな魚を釣ることが多いので、その点での難しさのは仕方ないですね。

小さなギルのほうが数多くいて、それらが真っ先に喰いに出てくることも、より小さなサイズが多く釣れる理由ですね

聞きアワセ&巻きアワセ

魚が実際にアタッているのか、ハッキリとした確信が持てない時の対処法としては、”聞きアワセ&巻アワセ”という方法があります。

釣りをされている方は、ご存知だと思いますjが、分からないという方に向け、ここで書かせていだだきます。

まずは、”聞きアワセ”

これは竿を引いて軽くラインを張った状態を作ってやり、その間、竿を握る手に意識を集中してアタリを感知するという方法です。

”竿を引く”とはいっても、綱引きのように竿を両手で持って水平引っ張るのではなく、肘を支点にして穂先が、”大きな円弧”を描くように後方に回します。

この動作の初期の段階で、”ククッ!”と明確なアタリを感じたときは、そのまま本来のアワセに入ります。

そうではなく、竿をこれ以上引けない(回せない)ところまできて、明確なアタリを感じたときは、”巻きアワセ”を行います。

”巻きアワセ”とは、読んで字のごとく、”リールを巻いてラインを巻き取って”アワセることです。

竿でアワセることができない場合は、”リールを巻く”しかありませので、”聞きアワセ”とセットで使うしかないようなテクニックjに感じますが、その他にもこの”巻きアワセ”を行うことは多いのです。

オモリウキを使ったキャスギルの釣りを行なっていると、”着水バイト”という、キャスティングしてリグが水面に落下した直後に、魚がバイト(捕食)してくることが多いのです。

その場合で、とくにメインラインに”PEライン”を使っていたり、風が吹いてラインが、”フケ”(たるみ)ていたりすると、竿をシャクってアワセるだけでは、アワセに必要なフッキングパワーを十分に得ることができません。

そのため、竿を引いてアワセるとともに、リールを巻くことで、竿を動かすだけでは足りない、”ストロークを補う”わけです。

F氏とのブルーギル釣り 14話へ続きます。

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