F氏とのブルーギル釣り 11話

こんにちは。

2018.06.04(月)

今日も、夕方になると恒例の”ルアータックルでのオイカワ釣り”です(笑)

釣り上げたオイカワは、もの凄く暴れるので、いつも写真を撮るのに苦労します(泣)

F氏とのブルーギル釣り 11話

さて、少しお休みしておりましたが、F氏とのブルーギル釣り 11話です。

前回10話では、オモリウキを使ったブルーギル釣りを行う際の、問題点の一つ、”キャスティングでのリグの絡み”についてのハード面での対応について書き終えました。

針掛かりした後の魚のブルーギルの走り

F氏が、オモリウキを使ったキャスティングでのブルーギル釣り、”キャスギル”を行なった際に、問題点として取り上げたもののもう一つに、オモリウキの反応から、”魚のアタリを読み取る”ことの困難さがあります。

”ルアータックルでのオイカワ釣り 2話”の中で、ブルーギルは、”横にカーブするように走る”と書きました。

もう少し詳しく記述しますと、オモリウキとリーダー・ハリスの接続を支点として、円弧を描くように、”横”に向かって走る事が非常に多いように感じます。

リトリーブしている方向とは、真反対の方向に走ってくれれば、”オモリウキも後方にバックスライド”しますし、ロッドを握る手にも反応が伝わるので、比較的魚のアタリは取りやすいです。

ですが、オモリウキを支点に、”横にカーブ”を描くように走ってしまうとどうでしょうか?

オモリウキは左右のどちらかに、”一瞬、軽く揺れる”程度の挙動しか示しません。

オモリウキを支点に横にカーブを描くということは、極端に表現すれば、”釣り人の方に向かって走って来る”ということなのです。

この状況での、オモリウキに掛かる魚のテンションは、反転して真後ろに走る時のテンションに比べると、比較にならないほど弱いものです。

横走りが多いブルーギルのアタリを、オモリウキの挙動で判断するのが難しいのは、このことが理由なのです。

ルアータックルでのインジケータフィッシング

オモリウキでのアタリの判断が難しい”キャスギル”での釣りですが、実はF氏自身は、この事実をネガティブには捉えていません。

「管理釣り場やってる、フライフィッシングのインジケータの釣りそっくりでオモシロイ!」

「ルアータックルで、インジケータの釣りができるなんて新鮮で良い!」

と、言っているくらいです。さすが、長年ルアーフィッシングをしているF氏です。どんな釣りでもすぐにゲーム感覚の視点で考えています。

もちろん、この微妙なアタリは、F氏の家族がこの釣りをする時には、大きなマイナス要素なのは明らかなのですが、まずは自分が楽しめる要素を、自分の引き出しの中にストックしておくのは、釣りに限らず、”人生を楽しむ姿勢”として大事なことではないでしょうか。

F氏とのブルーギル釣り 12話へ続きます。

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