こんにちは。
2021年5月29日(土)
今年もそろそろ「オイカワ釣り」の準備をしようかなぁ…と考えつつ、いつもギルやバスを釣りに行ってしまいます(汗)
そんななか、ルアータックルを使い「オイカワ・カワムツ」などの小魚を釣る「チャビング」の動画を見つけましたので、この場でご紹介したいと思います。
「チャビング」については、動画の管理者「雨男釣人」さんより、下記のような解説がありました。
*チャビングとは カワムツ(Dark Chub)、ヌマムツ(Japanese Chub)、オイカワ(Pale Chub)の英名から共通のチャブを取り様々なルアーで狙う新しいゲームフィッシングとして私達カワムツ釣査隊で考えた造語です。
動画を観て驚いたのは、小さなルアーを「なんと!ベイトキャスティングタックル」を駆使して釣ってみえますっ!!
昨今、「ベイトフィネス」と呼ばれる「ウルトラライトなベイトキャスティングタックル」が人気になっている事は私も知っていました。
ですが、まさか「オイカワ・カワムツ」といった「ルアーで釣ること自体が無理なのでは…」と思えるような小魚をベイトのルアータックルで釣るとは…。
ルアータックルでもスピニングリールを使い、スプーンで小魚を釣るアイテムは、「KYOTO FLY」さんから「川魚スプーンフック」が以前から発売されていて、私も知ってはいました。
そんな「KYOTO FLY」さんのブログを久々に見てみると…。
とか…。
など、「小魚をベイトタックルで釣る」ためのアイテムが、ぞくぞくと登場中のようです…。
「チャビング」で淡水ルアーフィッシングは新世紀に突入の予感。
日本国内での「ブラックバスのルアーフィッシング」は、過去の有名なバストーナメントプロの残念な事件の影響や、
例の外来魚の問題もあり、
釣りとしてのカテゴリーの存在自体が、衰退の陰りを見せてから随分立ちます。
ですが、駆除などしていない野池などでも、良型のバスは釣れなくなっています。バスどころかブルーギルでさえサイズが小型化しているように感じます。
やはり魚自体の種が日本国内の環境とは微妙に合って無かったのかもしれません。
まぁ、何もブラックバスだけが淡水ルアーフィッシングの対象魚ではありません。
山奥の渓流魚なども、立派にルアーフィッシングの対象魚としてカテゴライズされていますし、最近では専用の「ベイトフィネスタックル」の開発も進んでいるようです。
日本在来のフィッシュイーター「ハス」を狙ってみよう!
また、最近の若いルアーマンは知らない方も多いようですが、「バス」ではなく「ハス(ケタバス)」という日本古来の在来魚なども、ルアー・フライフィッシングなどの疑似餌釣りで釣れます。
私も過去に一度、フライフィッシングでバスを釣っている最中に釣ったことがあります。
ブラックバスに負けないくらいの獰猛な雑食性の淡水魚ですから、今後 ルアーフィッシングの対象魚としての認知度がもっと上がると良いですよね。
それにしても…釣具の進歩は凄いですね(汗)私のような頭の古いオジサンには、とてもついていけない気がします…。
これからもルアーフィッシングを楽しみたい方へ
雨男釣りチャンネルさんが結成した「カワムツ調査隊」では、2021年5月現在 全国に向け隊員を募集しているようです。
なかなか釣れないブラックバスの釣りにお疲れ気味のルアーマンの方、お金の掛かる渓流や管理釣堀以外で川魚をルアーで楽しみたい方、平日の空き時間に少し近所の里川でルアーフィッシングをしたい方…。
迷っている必要などありません。
「 さぁっ! 今こそ『チャビング』を始めましょう!! 」
バスのように気軽(?)に、都会の公園の池や街中の用水のような川でできる、淡水のルアーフィッシングは今まで少なかったので、「チャビング」のような新しいルアーフィッシングの可能性には期待したいですね。