こんにちは。
2019.04.16(火)
フライフィッシングで海 3話です。
今春から久しぶりに再開した、フライフィッシングでの海釣りですが、
「もぅっ! 絶好調っ!」
ですっ!(笑)
住んでいる場所が名古屋港の近くという事もあり、最近はほぼ毎日のように暗くなると通い込んでいます。
キャストした水面付近のフライに、魚が次々とアタックしてきます。
釣り人として、これが楽しくないワケがありませんっ!
この感覚は昨年秋のバス釣り以来、味わえていませんでしたので、最近は取り憑かれたように毎晩海へ通っています。
テラピア釣りなどで、魚の数自体はたくさん釣る事も多いのですが、水面(付近)でのバイトが確認できる釣りの楽しさは、やはり別格の楽しさですね。
元々フライフィッシングを始めたキッカケは、意外と思われる方も多いと思いますが、この魚”セイゴ”からなんです。
ルアータックルでのワームを使ったセイゴ釣りをしていて、
「この魚(セイゴ)ってほとんど水面で喰って来るんだから、フライフィッシングのほうが釣れるんじゃないのかなぁ?」
と思ったのが、私がフライフィッシングを始めたキッカケなのです。
それが約20年前ですが、その間に鯉やバスなどもフライフィッシングで釣っているうちに、すぐ近場の”海でのフライフィッシング”は忘れていましたね。
セイゴのベイトは、” ハク ” ?
この日は途中から、ルアータックルで”オモリウキ”をキャスティングする釣りにチェンジ。
フライタックルに比べると、やはりルアータックルでの釣りは楽ですね(笑)
特に遠い場所でライズをしている魚を釣るために、遠投を強いられる時などは、フライタックルと比べて手返しが良いです。
そして、釣ったセイゴが吐き出した”ベイト”の写真がコレです。
「カタクチイワシかな?」
と思いましたが、それよりはシルエットが丸っこいです。
写真を釣りの師匠、”F氏”に送って見てもらうと、
「ボラの稚魚 ハク じゃないかな」
との回答がありました。
「ハク…? ボラの稚魚って イナ じゃないの?」
恥ずかしながら私はボラの稚魚を、”ハク”と呼ぶとは知りませんでした。
早速インターネットで調べてみると、イナよりも小さなモノを”ハク”と呼ぶみたいですね。
セイゴが捕食しているベイトが確認できたので、また一つ釣りが進歩しそうです。
とくに、フライパターンやルアーカラーなど、今後は”ハク”を意識してみようと思います。
ハードルアーでのセイゴ釣りもっ!
こんなにセイゴが良く釣れるなら、ハードルアーでの釣りもやりたくなってきますね(笑)
私は普段、ほとんどハードルアーの釣りはしません(¥高いので…)が、今は中古ルアーを扱うお店が多いので、「探してみようかなぁ…」と思っています。
「セイゴをどうしてもルアーで釣ってみたい・・・。」
という思いを原点として誕生した、超メジャーなミノー「バスディ シュガーミノー」は、好きなのでかなり以前使ったことがあります。
今は、”メバル用”とか”管釣り用”とかで、セイゴ釣りにも流用できそうなミノーがたくさんあるので、現在それらをお持ちの方は、セイゴにも試してみるとオモシロイのではないでしょうか。