こんにちは
2018.04.25(水)
今日、ある駐車場でこんな看板を見かけました。
似たような看板はお店などの駐車場でよく見かけますね。
それらは、「前抜きで駐車して下さい」とか「後ろ向き駐車禁止」などなど…。
以前、「前向きで駐車して下さい」という看板が掛かった駐車場で、同乗者と意見が食い違い困りました。
私は、「前向きで駐車して下さい」と書いてあるのだから、
「壁に車の頭を向けて停めるんだよ」
と思いました。
ですが、同乗者は、
「バックで入れて車のお尻を壁に付けるんだよ。頭を前に向けろと言ってるんだ」
と言い張りました。
実際は看板を書いた人に聞かなければ分からないのですが…。
「前向き駐車」の看板を下げた人が言いたいことは、
「排気ガスが民家に来ないように、車のマフラーを店に向けて停めて欲しい!」
ではないでしょうか?
普通は車のマフラーが付いているのは、車のお尻(後部)です。
だから、車の頭から駐車スペースに突っ込めば、排気ガスは民家(壁側)のほうには向かないと思います。
今日見た「バック駐車ご遠慮下さい」の看板は、そのことをかなり的確に伝えていると思います。
日本語の表現は難しいですね。
私も毎回このブログを書いていて、
「自分の言いたいことは、チャント伝わっているのかなぁ?」
と半信半疑です(泣)
さて、オモリウキ考㉑です。
前回⑳では、オジさんが自作のフロートリグを見せてくれたことまで書きました。
簡単フロートリグ
オジさんは私の「フロートはどう作っているんですか?」
という質問に親切に教えてくれました。
「市販品は高い」という理由で自作しているオジさんのフロートは、非常に簡単は作り方をしていました。
使っている材料は、2号くらいの中通しオモリとその中を通して接続を作るための針金、ぞして浮力をだすためにの発泡シート、それを被せて両端を縛るためのタイラップだけです。
たしかに材料費も安く上がり、製作も簡単です。
オジさんの使っている竿は、大型のブラックバスに照準を合わせている太いエサ釣り用の投げ竿です。
リールに巻いてあるラインも4号以上にみえます。
バスの餌になるブルーギルもそのままの竿で釣っているので、ギル釣り用のフロートリグはフロートの重量で調整し、二つの釣りを両立させているのです。
オジさんがメインで狙っているのは、あくまでも大型のブラックバスですので、餌になるギルは「釣れればそれでいい」的な考えのようです。
チギッた極小ワームがエサ
ギル釣り用のフロートリグに付け替えたオジさんは、次にメバル釣りに使うような小さなワームを取り出しました。
「エサはこれを使うんだ」
オジさんはただでさえ小さな極小ワームをさらに指でチギッて小さくし、先ほど付けた仕掛けのハリに刺しました。
セットが終わるとオジさんは、特に狙うわけでもなさそうに何気なくキャスティングしました。
「このまま待っていればギルは勝手に釣れるから」
と言い、オジさんは笑っています。
そして、そのとおりにすぐに4,5匹のギルが釣れました。
フライフィッシングで釣っている私と比べ、かなりのペースだと感じました。
とくにアワセを入れていないのに、しっかりとハリはギルの口に掛かっています。リールの高速な巻き上げがそのままアワセになっているようです。
「もうこれくらいでいいかな…」
と言ってオジさんはギル釣りを終了し、またバスを釣るための仕掛けに付けかえてバス釣りを再開しました。
私はオジさんにお礼を言ってその日は釣り場をあとにしました。
帰り道、車を運転しながら私の頭の中では、今日オジさんが見せてくれた釣りのことを考えていました。
ブルーギルを使って大型ブラックバスを釣り上げるのを見たのは初めてでした。
それは、私にとって新鮮な光景でしたが、それ以上に私の関心はオジさん自作のフロートでした。