ブログタイトル考 5話

こんにちは

「ブログタイトル考」と題して書きはじめた投稿記事も今回で⑤回目…。

前回④では、魚釣りをしている方達を、大雑把に3種類に分類させてもらい、2番目の「釣りをレジャーとしている方達」について、自分なりの見解を書かせてもらいました。

今回は、3つに分類した3番目の

暇つぶしとして釣りもする人達

についての、自分の見解から書かせてもらいます。

前述のレジャーとして釣りをする人達が、釣りに対してのいわゆる「濃い」人達ならば、こちらは「薄い」人達と言えるのではないでしょうか。

普段の生活の中では、特に魚釣りにのことは考えないし、釣りの情報を集めたりもしません。たまたま、なにかの話題の最中に「釣り」が出てきたりしたので「…じゃあ今週末は釣りに行こうか…」といったノリで釣りをして人達です。

自分が釣り場で見かけた方達として、この分類に入るのは、「家族」「夫婦・カップル」「友人グループ」などがほとんどだと記憶しています。

どちらかというと、「魚が釣れるか釣れないか」よりも、親しい間柄の人間と共通の時間を過ごすことを楽しんでいるといった感じです。

個人で「暇つぶしで釣りもする人」は極めて少数派だと思います。

レジャー組と暇つぶし組の両者が同じフィールドで行動していても、レジャー組が「部活動的ガチ」な雰囲気を漂わせているの対して、暇つぶし組は「サークル活動的ゆる」な空気の中での釣りをしていますね。

釣り道具(タックル)や釣法などの違い

レジャー組の人達は、釣具や釣法に対して常に研究を怠らないので、知識やテクニック等のスキルが全体的に高いです。

それに対して暇つぶし組の人達は、ありあわせの釣具を使いまわし、どのようなフィールドや魚に対しても同じようなアプローチをしている傾向があります。

分かりやすい例をあげて、都市郊外にある野池でブラックバスをルアーで狙っている場合を、レジャー組と暇つぶし組での釣りの違いを述べてみます。

レジャー組は、バスロッドと呼ばれる専用の竿を、使うルアーやテクニックごとに数本用意しています。リールも持ち込んだ全ての竿にセットしてあります。タックルケースと呼ばれる専用の道具入れや、タックルバックと呼ばれるカバンにいくつかのルアーを用意し、その時そのフィールドにふさわしいと判断した道具と釣法を駆使して釣りを行っています。

一方、暇つぶし組は、釣具量販店などで竿・リール・糸が組み合わされたお値打ちの「セット竿」を使っている事が多いです。セットでもルアー用ではなくエサ釣り用の投げ竿でやっている人達普通にいます。竿とリールの仕様が合っていなくて「スピニングリールをベイトロッド」に装着している人も何人も見かけたことがあります。使っているルアーは、前日・当日に近所の釣具屋さんですすめられたミノーやバイブレーションを1,2個。それを1日中投げ続ける…といった釣りを行っています。

今回も長くなってきましたので、ブログタイトル考 ⑥ へ続きます。