こんにちは。
2018.10.13(土)
上の写真のバスは、このブログでよく記事の舞台となっている、名古屋市内を流れる、”ARk川”で釣ったものです。
見にくいですが、オレンジ色の円の中に写っいるのが、この記事の主役、”ワームバケ”です。
ちなみに、そばに立てかけてある、”フライロッド”でキャスティングして釣りました。
本来フライタックルは、毛鉤を投げるためのモノですが、ワームバケは超極小なので、低番手のフライロッドでも投げれます。
休日なので、たくさんのルアーマンがいましたが、いつもの事ですが、”バス&テラピア&ギル”が、ルアーで釣れているのは私一人だけでした。
とうとう連載スタート!
前回の、”超極小ワーム YAMASHITAワームバ釣り!”が、無事クレームなしでしたので、今回から連載記事になりました。
私自身は、かなり以前から愛用している、このワームバケですが…。
“イロイロな理由があり” ( 3話で書きます)、今までは具体的な名称を伏せて、”極小ワーム”、とだけ記載したり言及したりしていました。
私も本当は、このワームを使っている他の釣り人と同じく、”自分だけが良い思いができる秘密のアイテム”にしておきたいのですが…。
最近あまりにも、”デカくて重いルアー”を、ところ構わず投げ散らかす迷惑なルアーマンが多いので、カウンターメソッドとしてこのワームの事を記事にします。
オモリウキで投げて欲しい、”極小ワーム”!
こちらはご存知、”オモリウキ”。発売から3年経過しましたが、おかげさまで今も、”ボチボチ(ダラダラ?)”と、売れ続けております(笑)
水色の台紙に書いてある、
「極小ワーム」
というのが、何を隠そう、”ヤマシタ(YAMASHITA) ワームバケII シラス”、のことなのです!
*(もちろん、他にも小さなワームはたくさんありますし、普通サイズのワームのテール部分だけをカットして使用してもかまいません。お客様の自由です。)
極小・極細フライフックに装着する(ギルならハエ針でも大丈夫)。
早速、実践投入についての具体的な事を記します。
まずは、装着するフックですが、
フライフック、”がまかつ社製・R17-3FT”が、現在のところ一番相性が良い気がします。
なんと言っても、シャンク(ハリ本体・胴)が、細いですのでワームバケを装着してもシルエットがくずれませんし、このフックは刺さりが良くなる表面処理がしてあるので、フッキングが抜群です!
多少高価なのが玉にキズですが、このくらいの鋭いフックを使わないと、スレッからしバスなんて、もぅルアーでは獲れないです…。
フライフックは、ルアーのワームフックやエサ釣りのハリに比べ、小さなサイズのものが数多く存在しますので、興味がある方は一度フライショップに足を運んでみるとオモシロイと思います。
なお、3号サイズなどでブルーギルを狙うのでしたら、オイカワ(シラハエ)釣りにつかう、糸付きのハエスレ針などでも大丈夫です。
ワームバケの頭の先っちょだけに針を通す「チョン掛け」が簡単でよく釣れます。
フックとワームバケのサイズバランスについて
試しに、ブルーギル釣りにヘビロテしているワームバケ4号を、R173FTの#20番に装着してみますと、
こんな感じになります。
ワームバケ4号に対して、フックサイズは#20番が丁度いいのではないでしょうか。
フックのアイにハリスを結んだ後に、ワームの中にアイを埋める使い方なら、フックサイズはもう一番手小さいサイズ(バケ4号にフック#22番)となります。
ちなみに、ワームバケの方のサイズ表記は一般的ですので、数字が上がると共に実物も大きくなります。
ですが、フライフックの方は、数字が上がるにつれて、フックの大きさは、”小さく”なります。
ですので、”4号のワームバケに#20番のフックがベストマッチ”だとすると、ワンサイズ大きな”5号のワームバケ”を使う場合は、フックサイズは、”#18番”を使うことになります。
その逆に(あまり無いけど)、3号のワームバケは、”#22番”のフックに装着することになります。
(3号サイズは、”6話 オイカワ編”で、サシ(赤虫)の疑似餌としてオイカワ釣りに使える事を紹介しました。)
追記:2021年6月
実釣を重ねた結果、ワームバケは餌釣りの「チョン掛け」で使う方が、魚の食い込みもフッキングも良い結果が出ています。現在は『VARIVAS2110#20番』に3号バケをチョン掛けして使っています。
実際は、個人の好みがありますので、試してみて各自ベストなマッチングを見つけるのがいいのですが、はじめは上記を参考にスタートすれば、無駄な出費を防げます。
超極小ワームYAMASHITAワームでの釣り! 1話へ戻ります。