こんにちは。
2018.09.07(金)
最近、このブログでは、”フライフィッシングで…”、というタイトルの記事が多いのですが、実際に私はこの釣りを普段からよくやっています。
実は、釣り場で出会う人達から、”フライフィッシング”について、よく尋ねられることも多いのです。
先日、親子で釣りをしている女性アングラーの、”あぬ さん”(ブログ”釣り女子するもん!)からも、フライフィッシングのイメージについて、このブログの過去記事にコメントをいただきました。
「…とても難しそうな高度な釣り…」
とありました。”あぬ さん”、どうもありがとうございます。
いろいろな方とお話してみると、
「フライフィッシングは、渓流で鱒を釣るための釣り方…」
「竿や毛鉤巻きの道具が高価だし、一般的な店で扱っていない…」
「キャスティングなど釣り方が難しい…」
というのが、どなたにも共通した認識のようで、実際にそのような面もあるのは事実ですが…。
私に声を掛けてくださる方々は、当然フライフィッシングに多少でも興味があるのだと思われます。
そんな方々に向けて記事を書いてみます。
フライフィッシングでの対象魚は実は多い!
上の画像は、家の近所の、”名古屋港”で釣った、”タケノコメバル”と呼ばれている、”根魚”です。
そして次のこの画像、
名古屋市内を流れる、”庄内川”で釣った、痩せた鯉(?)みたいなこの魚は、”ニゴイ”です。
どちらも、偶然釣れたのではなく、狙って釣り上げたものです。
このブログ内では過去に、”ブルーギルやブラックバス”、”雷魚やテラピア”を釣った記事を書きましたが、”オイカワ(シラハエ)や鯉”なども、フライフィッシングではメジャーなターゲットです。
海での、”シーバス”、”メバル・アジ”、”根魚”、などを、フライフィッシングで釣っている人はたくさんいます。
私自身は、フライフィッシングのポピュラーなフィールドである、”渓流”での釣りの経験は、”1年=1シーズン”しかありません(笑)
管理釣り場の、”ニジマス釣り”は、何度もありますが、有料なのでしょっちゅうは行けませんね(泣)
ネットを参考に自己流でやってみる!
実際には、フライフィッシングでいろんな魚が釣れるのですが、
「キャスティングが難しいし、フライ(毛鉤)を巻くのも大変だし…」
たしかに、フライフィッシングのキャスティングや、”タイイング”と呼ばれる毛鉤巻も難しいのですが、
「はじめから、キチンとできる必要はありません。ネットの記事や動画などを参考に自己流でやってみる!」
これが、昔と現在の一番大きな違いです!
実際、私の知っている、フライショップのオーナーさんも、
「今はフライフィッシングをはじめるのに、”書物や師匠”はいらない。インターネットがあるから…」
言い切っていますね。
はじめは自己流でやってみて必要性を感じたら、プロショップの、”キャスティングレッスン”、”タイイング教室”などへ行ってみてもいいと思います。
入門セットや中古タックルではじめる!
上の画像に写っていロッドは、釣具店のリサイクルコーナで、”¥3000-”で購入したDAIWAのフライロッドです。
フライリールとフライラインは、かなり以前に購入して家にあったものです。
フライロッドは#6番ですが、ラインは”#5番です。フライロッドは前後#1番くらいは、ラインの守備範囲(ロッドにもよる)ですので、#6番ロッドに#5番ラインという組み合わせで使用しています。
リサイクル品でなくても、”フライフィッシング入門セット”も、現在は、”安価で高品質”なものがたくさんありますので、釣具量販店のルアータックル(トラウト・管理釣り場)コーナーなどで探してみてもいいですね。
格安ネットショップを利用したり、人からもらったりする。
https://www.rakuten.co.jp/nishikita/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0
現在と一昔前との一番の違いは、やはり”ネットショップ”の存在でしょう!
昔では考えられない高品質と低プライス、そして種類の豊富さ…。
こんな便利な時代です、
「フライフィッシングに興味があるなら、はじめない理由は今は何もありません」
そして、あんがいありがちなフライタックルの調達方法が、
「使用していないフライタックルを人から譲ってもらう」
これです!
釣りをする知り合いなどに、”いらないフライタックルどっかにないかなぁ~”などと、普段から言ってると、どこかから出てきて貰えたりします。
ブルーギルやブラックバスで、まずはやってみる!
フライフィッシングも他の釣りと同じく、釣り方やタックルなどにこだわりだすとキリがありません。
ですが、バスのルアーフィッシングのように、一回の釣行に釣り方に合わせた数本のロッドを用意するようなことはありません。
フライフィッシングでの釣り方は何種類もありますが、1本のロッドでとりあえずこなせてしまえるので、釣法を追求するまでは、”1つのタックルで何でも釣ってしまえます”。
安価に入手できるなら、フライタックル自体にはあまりこだわらずに、身近の川や池に居る、ルーギルやブラックバスを相手に、とりあえずはじめてみるのが良いと思います。
寒くなってきたら近くの川で、”オイカワ”を狙うのも楽しいですよっ!
フライフィッシングをはじめてみませんか~♪ 2話 へ続きます。