こんにちは。
2018.05.17(木)
本日、販売促進活動の一環として、「フィッシング遊 中村黄金店」さんに「オモリウキ」を買い取っていただきました。
旧タイプ1.5/3.0号・旧型スリム1.6号/2.4号・旧型ハイフロート1.6号/2.4号。各2個づつ計12個。
お店に訪れる機会がありましたら、ぜひ 「オモリウキ」の実物をご覧下さい。
F氏とのブルーギル釣り ⑥
さて、F氏とのブルーギル釣り ⑥です。
前回⑤では、とうとうF氏が「キャスギル」をスタートさせました。はたして彼の釣果とその感触から「キャスギルはファミリーフィッシング」として成立するのでしょうか?
オモリウキへの微妙なアタリ…
F氏は岸と平行に投げたオモリウキを、ひじょうにゆっくりとリトリーブしています。
メバル釣りのタックルを使っているからかもしれませんが、その釣り方は、”メバリングのただ巻き”そのものです。
私のアドバイスに従い、F氏は岸と平行にキャスティング&リトリーブをするために、水際ギリギリまで近づいて釣りをしていますが、私自身は水際まで下りずに護岸の上からF氏の釣りを見ています。
F氏の巻き上げリールに引かれて、ゆっくりとオモリウキはこちらに向かって近づいてきます。
その途中わずかに後ろに向かって、
「チョン…チョン…」
とバックするようにオモリウキに反応がありました。
すかさずF氏は軽くロッドを引いてアワセを入れました。
そのままクルクルとリールを巻き上げます。ブルーギルが釣れたのです。
さすが、ブルーギルだらけの池です。あっけなく「キャスギル」で最初の一匹が釣れました。
釣れたギルをリリースした後に、すぐに再キャスト。そしてキャッチ。
キャストごとに毎回ギルを釣り上げていきます。
F氏は私に向かって、
「思ったとおり、ウキが消し込むほどのハッキリとしたアタリではないねっ!」
「管理釣り場のニジマスを、”インジケーター(目印)”を使って釣っているのと同じアタリだよ!」
と、感想を述べてくれました。
私が普段この釣りをしながら思っていることと、まったく同じ意見です。
「このわずかなアタリを、子供達がアワセられるかは微妙だなぁ…」
そうなのです。この釣りをしょっちゅう行なっている私から言わせてもらうと、難しい部分は2点あります。
まず1つ目は、キャスティング。
ブルーギルは岸の障害物のそばや、木の枝がかぶっさっている下など、ラインが絡まりやすい場所に群れています。
その辺りにリグを着水できないと、魚自体はたくさんいるのに、全くバイトを得ることができないことが多いのです。