こんにちは。
2018.07.12(木)
愛知県尾張旭市IMA 池で釣りをしてきました。
この池は以前、”オモリウキ”の”モニター活動”で訪れたことがあったのですが、その時は、”空振り”(釣ってもらう事ができませんでした)に終わってしまいました。
そのこともあり、自分的には苦手意識のある池でした。
今回は、モニター活動のことは忘れ、自分が楽しむための釣行でした。
キャスティングでの小物釣りのタックル。
遠浅で頭上が開けている場所で、先日発売を開始した、”中通しタイプのオモリウキ”を、思い切りフルキャスト!
せっかくの広々とした場所なので、いつもより重めの、”Lサイズ”を使いました。
岸沿いをリトリーブするために、長靴を履いて膝下まで水に入っての釣りです。
釣り上がるのは小さなブルーギル(たまに超小バスが掛かりますが、ほとんどバレてしまいます)ばかりですが、ロングキャストした先で掛かると、かなりの満足感があります。
”中通しタイプのオモリウキ”は、PE接続タイプのオモリウキよりもアタリの感度が高いので、小さな魚を遠投してリトリーブで狙う場合には非常にオススです。
そして、遠投での小物釣りではなくてはならない大事なアイテムが、遠くから小さな魚のバイトを察知するための、”高感度な極細PEライン”です。
中通しタイプのオモリウキと、最新の極細PEラインの組み合わせは、もの凄い感度です!わずか数センチの小魚のバイトが、かなり離れた距離からでも伝わってきます。
私自身は、フライタックルでギルを釣ることが多いのですが、”小魚のバイト時の感度”については、ルアータックルの方が何倍も高いです。
特に、魚がバイトした地点の距離が長い(遠い)ほど、魚が小さいほど、PEラインを使ったルアータックルの感度は素晴らしいと思います。
キャスティングでの小物釣りの楽しさと難しさ。
同じ魚でもロングキャストで釣るのと、足元や目視で魚体が確認できる距離で釣るのとでは、一味も二味も違った趣があります。
長い距離をリールを巻いて寄せてくるうちに、バラしてしまうことが多いのも事実ですので、その事がキャッチできたときの嬉しさを倍増させていると思われます。
普段ギルをルアータックルで釣る時は、5g前後のオモリウキを使うことが多いのですが、今回は2倍以上重い10g以上のオモリウキを使ったロングキャス(距離は2倍以上ではありませんが)で釣りました。
やってみてもらえば分かってもらえるのですが、遠いところで小さな魚を掛けて捕るという行為は、頭で想像したり、傍で見ているよりも、
「もの凄くオモシロイ!」です。
たとえは適切ではありませんが、ゲームセンターにあるクレーンで小物をキャッチするゲーム機(UFOキャッチャー?)で、成功した時の楽しさとでも言いまししょうか(笑)
あのゲームも、景品自体が欲しいというよりは、上手くクレーンを操作して、ガラスの向こうの遠くから、狙ったものを釣り上げられた事が嬉しくて、やっているのだと思います。
ライトソルトを楽しんでいるお父さんへ!
この釣りは、遠投の効く長くて軽いロッドと、ロングキャスでも感度の良い極細PEラインを使った、”アジング・メバリング”と呼ばれている釣りの、”フロートリグ”という分野です。
普段、夜の漁港でメバリングやアジングの釣りをしている、”お父さんアングラー”の皆様! 休日のお昼に子供さんを連れて、近所の池で試してみてはいかがでしょうか!
アジング・メバリングのルアータックルは、キャスティングで小バスやブルーギルを釣るのにベストマッチですよ~っ♪
そして今日は、帰りがけ、思いがけず、”モニター活動”もできました。