こんにちは。
2021年7月3日(土)
このブログを読んで下っさっている読者の『あー☆様』より、ご自身で製作された『テンフラロッド』の報告がありました。
「あー☆様 どうもありがとうございました」
あー☆様は普段、テンカラ釣りで渓流魚を釣ってみえるそうで、以前にも コメントページに投稿をいただいております。
早速ですが、せっかく竿のお写真がありますので、簡単に紹介させていただきます。
テンフラロッドのベースとなるのは渓流竿のようです。
「渓流竿の#2~5番を使用し、普段8尺でも葉を釣るため藪の叩きに特化した7尺としました」
とメールにはありました。
「トップガイド」は、このブログの製作記事で紹介したものと同じく、
「楽しい和竿作りショップ釣具のkase」https://www.wasao.jp/SHOP/nktop.html
上記「釣具のkase の釣竿製作用中通し竿トップガイド」を使用されたようです。
使用されているラインは、今風(?)とも言えるドライフライテンカラ「通称ドラテン」には定番とされる、フライフィッシングのシューティングシステムに使う「ランニングライン」のようです。
フライフィッシングのシューティングラインは、本来のテンカラ釣りで使用する方も多いようですね。
やはり、アウトドアグッズのパタゴニアが提唱する「シンプルフライフィッシング」の影響も大きいかもしれません。
そして、あー☆様のテンフラロッドの特徴的な部分は、ラインの格納方法にあります。穂先側と竿尻側でそれぞれ巻けるように、糸巻きを2箇所に設けてあります。
「穂先側か竿尻側かのどちらかが長い時は、両端のウルトラベンリーに巻くと巻く回数が減り時短もできます。」
と、あー☆様から説明がありました。なかなかの工夫だと思います。
このあたりは、自作される方の個性が出ていると思います。
私はこの竿での実釣の様子がとても気になりますね。
中通しセコ釣り竿! テンフラロッド釣行記 第10話 戻ります。