こんにちは。
2018.12.01(土)
先日、地元のARK川で、”オモリウキ”のモニターをいていただいた、”ヒーウさん”が、ご自身のブログにその時の釣行の様子を書いて下さいました。
アメブロ Test&Adjustment 2018/11/27 愛知県西部河川等
オモリウキと、”ワームバケ”を使い、テラピア等を釣り上げてくださいました。
ヒーウさん、どうもありがうございました。
本来なら、モニターをしていただいた方は、”お客様ページ”に掲載しているのですが…。
…スミマセン。
モニターをしてもらいながら、イロイロと釣りの事を話し込んでいるうちに、写真を撮るのをスッカリ忘れていました。
海外でのフロートリグ
ヒーウさんにうかがったのですが、海外ではオモリウキのようなフロートリグでのバス釣りは、結構メジャーらしいとの事です。
ヒーウさんがブログの記事の最後に、海外でのフロートリグの釣り動画を掲載していたので、こちらにも貼っておきます。
動画では、フロートリグでフライ(毛鉤)やワームを投げて、バスを釣っています。
フロートリグはインチキな釣り?
ヒーウさんとお話していて、改めてフロートリグについて、この国でのルアーフィッシングの”見解・認識”、について考えさせられました。
”フロートリグ・フロート”、という呼び方は、私の知る限りではメバルやアジのルアーフィッシングが流行り出した頃から、言われ始めたと記憶しています。
昔は、”飛ばしウキ”という言い方が一般的でしたね。
フライ(毛鉤)や魚皮を使った疑似餌をキャスティングする為の、シンカー(オモリ)を内包したウキです。
海のアジ・メバルではメジャーなリグです。
ですが、”フロート=飛ばしウキ”は、ブラックバスのトーナメントのルールや、ニジマス釣り堀(管理釣り場)のレギュレーションでは、”使用禁止”とされています。
そのせいか、バスやトラウトを狙うルアーマン達からは、悪いイメージを持たれている気がします。
もちろん、一般的なレギュレーションの存在しない釣りでの使用は何も問題はありませんが、あくまでもルアー・フィッシングの、”イメージ”には適さないと思われているかもしれません。
実際に、私自身はフロートリグでバスを釣っている方を見たことはありません。
フロートリグは禁止されるくらいよく釣れる!
フロートリグが、バス釣り大会やニジマス管理釣り場で、ルールやレギュレーションで禁止されるている事実について、その理由を考えてみると簡単に答えは分かります。
「釣れ過ぎる」からですっ!(笑)
私が知らないだけで、日本のバス釣りでもローカル的にはメジャーなリグかもしれませんが、釣具店のバス釣りコーナーには、フロートリグは置いていないです。
まぁ…、ソルトルアーのコーナーには、たくさんのフロートは売っていますので、使いたい方はそちらで購入すればいいだけの話なのですが…。
フロートリグを販売している釣具メーカーさんっ!
アジングやメバリングだけに使うのは勿体無いですので、他の魚を釣る事を提案しましょう!
ハッキリ申しまして、フロートリグがルアー・フィッシング全般でメジャーになったところで、釣具メーカーとしてはそんなに儲かる訳では無い事くらいは、私にも分かります。
たとえ釣れなくても、単価の高いプラグ系やビッグベイト系のルアーが、たくさん売れてくれた方が、商売としては正しいのでしょう。
ですが、釣りという行為を商売だけではなく、”文化”として捉えれば、一つの魚に対してできるだけ多彩な釣り方があった方が、オモシロイのは確かです。
私は「オモリウキ」というフロートの製作者として、フロートリグという釣り方がルアー・フィッシング全般に、もっと普及してくれる事を祈りたいです。
最後に、
「ヒーウさんっ! またこちらに遠征したときには、オモリウキでテラピア釣って下さいっ! お待ちしておりますっ!」