こんにちは。
2019.11.18(火)
上の画像は、オモリウキ中通しタイプの写真です。
昨年夏に発売を開始して以来、どちらかというと、”玄人・ベテラン”釣り師の方に人気の商品です。
一年以上前に発売したのですが、最近になり”どのようにリグ(仕掛け)を組んだらいいのか分からない?”、というお問い合わせが数件続けてありました。
そのうちの一件は、愛知県内の釣具量販店様のスタッフさんからの、TELでの問い合わせでした。
「釣具屋さんでも分からないのだから、ユーザーさんが分からないのも無理ないのでは…?」
そのような思いに至ったので、今更なのですが改めて説明図を書いてみました。
商品自体には、図にある”サルカン等の連結具”は付属していませんので、お好みのものを各自用意して下さい。
チタンガイドのループをくぐり易い、なるべく小さくて軽いサルカン・マルカンがオススメです。
「リーダー・ハリスの長さはどれくらいが適切なのか?」
というご質問も多いのですが、可能な限り長く設定する方が魚の喰いを上げる為には有利です。
ですが、長いほどキャスティング時のトラブルが増えますので、キャスティングでトラブルがでない範囲で長く設定して下さい。
私が自分の釣りで設定する長さは、ハリススプールから両腕で糸を引き出せる限界=ヒトヒロ(約1メートル60センチ)です。
キャスティングするものが、”重いほど”ライントラブルは多くなりますので、使えるハリスの長さは短くなります。
ですから、ワームですと”高比重ワーム”やブラックバス用の”巨大なワーム”は、オモリウキでキャスティングするには不向きです。
メバルやアジに使う”極小ワーム”でも、”1グラム以上のジグヘッド”などと組み合わせると、ライントラブルが多くなりますね。
ワームを投げる場合は、できるだけノーシンカーがオススメです。
私が“オモリウキ” で一番投げて欲しいものは、このブログの読者の方にはおなじみの、”YAMASHITA ワームバケ”です。
安くて多くの魚に効果が高いので、#5号くらいを一袋常備しておくと便利ですよ。