オモリウキ考 30話

こんにちは

2018.05.05(土)

子供の日でした。

今の子供は遊ぶものがいっぱいあるので、魚釣りはそれほど魅力ある遊びではないかもしれませんね。

魚がいる川なり海なりに出かけないと、釣りはできませんので釣りはどちらかというと、車が運転できる大人の遊びともいえます。

今日は久しぶりにルアータックルを持ち出していつもの池でギル釣り。

ただいまブログで連載中の「オモリウキ」を使って、毛鉤をキャストして釣りました。

フライフィッシングとはまた違った楽しみがあります。

キャスティングして掛けることができれば、フライタックル・ルアータックル問わず自分自身はどちらで釣っても楽しいです。

ルアータックルを使ってブルーギルを釣っていると、この釣りの楽しさを自分だけが独り占め(?)しているのはもったいないので、もっと世間に広めたいといつも思います。

さて、オモリウキ考㉚です。

前回㉙では、新しいフロートの材料として、ポリエチレン製のフォーム材に注目したところまで書きました。

フォーム材でフロート作製

ホームセンターで見つけたフォーム材を、早速1メートルだけ切り売りで購入しました。

カットしてくれた店員さんは普通のハサミで切ってくれました。

簡単に切断できるのはいいですね。楽にいろんなサイズが作れます。

それに、何と言っても「安い!」

1メートルの値段が100円以下なので、仮に1個に10センチ使ったとしても、1個あたりのボディが10円以下で済みます。

1つでも部品の値段を下げることができれば、その分他の部分の材料に費用を投入させることが可能となります。

このフォーム材の中には中通りオモリを埋め込もうと思い、釣具屋さんで中通しオモリも購入しました。

TAKATA (タカタ) 釣れルンです 長型 (パックおもりシリーズ)

フロートにはラインを結ぶための”接続”が必要です。

木材で作ったフロートには市販のヒートンを使いました。

以前バス釣りのオジさんが自作したフロートには、金属製のワイヤーで作った接続がついていました。

ですが、私はできるだけ加工が簡単にできる材料を採用したかったので、金属ワイヤーで接続を作るのは避けたかったです。

フロートには、リールに巻いてある道糸(メインライン)とハリスを結ぶ所が前後に計2ヵ所在ればいいのです。

とりあえず、中通しオモリには文字とおり真ん中に穴が貫通していますので、その中に適当なヒモ状のモノを通しておけばいいと考えました。

ありあわせ材料を使おうと思い、家にあるフライリールの下糸に巻く「バッキングライン」を使うことにしました。

オモリウキ考㉛へ続きます。

ブログ最新記事へはこちらから。