オモリウキ考 2話

こんにちは

先日、ノートパソコンのバッテリーが突然死して、しかたなく新品のバッテリーを購入いた安藤商会です。

私がPCを使う時は、バッテリー駆動がほとんどです。パソコンをACアダプターに接続するのは、バッテリーの充電以外はありませんね。

そんな状態で、新品から約3年半も経ちましたので、ある意味突然死も当然かも知れませんね。

「よく劣化の素振りも感じさせずに死ぬまで働いてくれたものだ。見事だぞっ。」

と、褒めてあげないといけませんね。

さて本題。オモリウキ考②です。

前回、オモリウキ考①では、「オモリウキ」の簡単な説明と、私がそれを初めて使うに至る「前の」状況を書かせてもらいました。

「リトリーブ」という概念

先ほど、仕掛けを回収してエサを確認をしようしている最中に魚が釣れてしまったのですが、それ以後電気ウキには全くなんの反応もありません。

「先ほどエサを付け替えたばかりだから、今度はタナ(ウキ下長さ)を変更してみよう」

と思い前と同じようにリールを巻いていると、また「ビクビクッ!」と竿にアタリがあり魚が釣れてしまいました。

2回目のこの事がヒントになり、エサを付け替えた仕掛けを再投入したすぐ後、私はリールをゆっくりと巻いてみました。

電気ウキは付けてままなので、ウキは頭を沖に向けて倒れたままこちらに向かって近づいてきます。その最中にまた竿を持つ手にアタリがありました。

その後も、同じ状況は続き魚は釣れ続きました。

「なぜだか分からないが、リールを巻くと魚が釣れる!」

この事実をきっかけに、夜釣りでセイゴを釣るときの「引き出し」が1つ増えました。

この夜、私が行ったこの釣り方は、ルアーフィッシングでいうところの「リトリーブ」なのですが、当時の私はルアーフィッシングの経験はあったものの、そんな専門的な言葉も知りませんし、それをエサ釣りで行うといった概念もありませんでした。

リトリーブだけでは釣れない…

ちなみに、前述の釣り方で魚のアタリが出た瞬間は、電気ウキ自体は倒れたままなので、ほとんど魚の反応をウキから読み取ることはできませんでした。

それなので、電気ウキは用を成していないので取り外してみましたが、それだと仕掛けが軽すぎて投入することができません。

外したウキの代わりに、仕掛けを投入できるだけのオモリを追加して釣りを再開したのですが、今度はリールを巻いても一向にアタリがありません。

「ひょっとしたら、電気ウキが発する光に集魚効果があったのでは…」

試しに、先ほど外した電気ウキを、また仕掛けに付けて投入してみました。

ウキは付けたものの、追加したオモリもそのままなので、仕掛けは着水後に電気ウキを水中に引っ張り込んで沈んで行きます。

それでもアタリの目視のためではなく集魚効果の確認ですので、ウキは見えなくてもかまわないので、リールを巻いて釣りを再開しました。

結果、私の予想は見事にハズレ。やはり何度投げても魚は釣れませんでした。

魚が釣れたときとの違いは、追加したオモリの有無のみです。

結果が出た最初の状態に近づけてみようと思い、いっそ今度はオモリを全部外してみました。

電気ウキの重量のみでのキャスティングとなるので飛距離は望めませんが、すぐにできることなのでとりあえず試してみました。

オモリウキ考 ③ へ続きます。

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