ルアータックルでのオイカワ釣り 第6話

こんにちは。

2018.10.26(金)

ルアータックルでのオイカワ釣り 6話です。

前回5話では、流れのある川でのオモリウキを使ったオイカワ釣りの方法を簡単に説明しました。

オイカワ釣りの必需品…を忘れる…。

釣りをスタートする前に、大変な失敗に気付きました(泣)

なんと、釣った魚を撮影する、”観察ケース”を忘れてきてしまいました…。

久々のオイカワ釣りでしたので、ウカツでした。

釣り上げたオイカワは、もの凄く暴れるのですぐにハリから外れてしまいます。

外れた魚が水に戻って行けば、まだ手間も掛かりませんが、草むらなどに落ちると回収が大変です!

「ひょっとして、今日は釣れても写真が撮れないかも…」

そんな事を考えながら、幸先の悪いスタートでした。

リグの紹介

使用するオモリウキは、”スタンダードタイプの1.0号 4.5g”です。

場所にもよりますが、オイカワのような小さな魚を釣る時は、できるだけ軽いサイズを選んだ方が釣りがしやすいのです。

ですが、川の場合は対岸スレスレにキャストしたいので、1.0号を使います。

これに装着する毛鉤ですが、フライ・フィッシングでのルースニングの釣りで一般的な、”ニンフ”をよばれる水中に沈むタイプの毛鉤を使います。

安藤商会が商品として販売している、”ギルニンフ”を、とりあえず使ってみました。

ギルニンフをいうネーミングのニンフですが、スレンダーなシルエットをしていますので、どんな魚でも喰いやすく小さなオイカワ釣りでも使えます。

私が以前、この川でオイカワを釣った時とほぼ同じタックルと釣り方ですので、一番実績があります。

オモリウキのキャスティングのおさらい

ここで、少しキャスティングのおさらい。

オモリウキを使った釣りのキャスティングは、どのような魚を釣る場合でも基本的に同じです。

キャスティングでは、”リグを絡ませない”という事が最優先です。

そのために、素早くシャープなキャスティングは不向きです。ロッドを大きくゆっくり振ることで、メインラインとリーダーハリスを平行に飛行させます。

そして、オモリウキが着水する少し手前で、サミングなどでラインの放出にブレーキを掛けることで、リーダーハリスを積極的にターンオーバーさせます。

サミングが煩わしいなら、着水前にリールのベールを返してしまうか、竿を持つ手と反対の手でスプールを抑えて、ラインが出るのを止めてブレーキを掛けます。

リグが着水したら、リールを巻きながら竿を立てていき、手前にオモリウキを寄せます。この動作をすることで、オモリウキと重なって着水しているリーダーハリスをまっすぐに伸ばします。

フロートリグの扱いに慣れている方は、無意識にやっていますが、これから始めるかたは、ぜひ習慣として動作を身につけると、リグの絡みが軽減します。

流れのある川を釣る基本的な知識

リグ(仕掛け)を絡ませないキャスティングを説明しましたので、今度はキャスティング後のリグの処理について書きます。

着水させたオモリウキとリグ(仕掛け)は、そのままにしておくと川の流れ乗り下流に流れていきます。

オモリウキは、当然ながら竿とメインライン(リールに巻いてある糸)でつながっています。

流れに乗ったオモリウキは、この繋がれたラインに吊り下がるように流れますので、川の自然な流れとは、”同調しません”

ラインの結ばれた先(=竿先・ロッドティップ)を中心に、円弧を描いて自分の方に寄りながら下流に流れて行き、最終的にはこちら岸の自分の真下の位置まで流れます。

そして、流れている最中は、ラインに引かれるテンションがブレーキになり、常に”引き波”を立てています。

フライ・フィッシングでは、この流し方を、”スイング”と言い、他の釣りでは、”扇引き”などとよんでいます。

スイングは意図的に行わなくても、ラインと結ばれたリグを流れに投入すれば、物理的に自然に発生しますので、まぁ…誰でも意識しなくてもできますし、したくなくても、”そうなってしまいます”

上の写真をよく見ると、オモリウキにつないであるメインライン(PE使用)は、水面から空中に向かって伸びています。そして竿のトップガイドに収まります。

これは、オモリウキと竿との距離が近いからです。

実際の釣りでは、ある程度の距離をキャスティングしますので、オモリウキと竿先をつないでいるラインは重力で水面に落ち空中に保たれていません。

そして、水面に落ちたラインは川の流れでドンドンと下流に持っていかれます。

下流に流されたラインに引っ張られ、意図しないのに引き波が出てしまう状態を、”ドラグがかかる”と言います。

ルースニングの釣りは基本的にドラグをかけずに、川の流れに同調してリグを流したいので、ライン処理やロッドワークを駆使して、”水面に引き波を立てずに流す”、事を意識します。

この、引き波を立てずに川の流れと同調させ、まるで釣り糸が付いていないように、自然にを流すテクニックは、”ナチュラルドリフト”とか、”デッドドリフト”とよばれています。

そして、この状態を、”ドラッグフリー”で流れていると言います。

流れで釣りをするには、とても大事な事ですので書きましたが、詳しいことが知りたい方は、ネット検索すればいくらでも事例が探せます。

まぁ、イロイロと言葉が出てきましたが、”リバーフィールド”で釣行をしているルアーマンやフライフィッシャーには基本的な事ですので、私が詳しく説明するのは割愛します。

最近は、ルアータックルを使い、”パンを流して鯉を釣る”人も増えています。

鯉をパンで釣るときも、浮かべたパンにドラグをかけないように流すのは、とても有効なテクニックですので、”ナチュラルドリフト”という概念は覚えておいて損はないと思います。

ルアータックルでのオイカワ釣り 第5話へ戻ります。

ルアータックルでのオイカワ釣り 第7話へ続きます。

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