フライフィッシングでテラピア釣り!

こんにちは。

2018.08.19(日)

三重県桑名市の用水に、フライフィッシングでテラピアを釣りに行ってきました。

テラピアは、近所の名古屋市内の、”ARK川”にもたくさんいますが、常に釣り人に狙われているため、なかなかルアーやフライでは釣れません。

実は以前、仕事で鹿児島に2年間赴任していたときには、地元の川ではずいぶん釣りました。

各地で温泉のお湯を川に流しているので、冬でも川の水温が高く、熱帯系の魚でも越冬できるのです。

鹿児島の地元の人は、今でも、”イズミダイ(出水鯛)”と、呼んでいましたね。

なんでも、遠い過去にあった事らしいですが、

鹿児島の、”出水市(イズミシ)”で、テラピアを、”イズミダイ(出水鯛)”と称し養殖して食べていたが、その魚は熱帯系の”テラピア”だということが発覚した為に、誰も食べなくなったので、廃業した養殖業者が鹿児島のアチコチの川に捨てたものが繁殖して今に至っている…。

という話をどこかで聞きましたね。

実際に、私も鹿児島の川でテラピアを釣っていると、軽トラックで川に訪れた地元の人達は、釣れたテラピアを持ち帰っていました。今回のような小さな魚ではなく、もっと大きな魚です。

きっと、昔から食べていた人たちは、今も食用として釣って食べているのでしょう。

自分が小学生の時(40年くらい前)に、親が知り合いの釣り堀の方から、”テラピア”を食用として、もらってきたことがありましたが、私はその時にはじめて、”イズミダイ”という名称を聞きました。

”テラピア”とは呼んでいませんでした。

私が、”イズミダイ=テラピア”、という事実を知ったのは、この魚をはじめて見てから、10年以上もあとのことでした。

フライフィッシングでテラピア釣り! 2話へ続きます。

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